【暗殺教室】転生って次元をこえるんですか。8

270時間目 ページ18

どれくらい走っただろうか。
一時間くらい走った気がする。



いつになったら、帰れるんだろう…？



そんな疑問まで生じてきた。

いけない。こんなネガティブ思考じゃダメだ。
ちゃんと信じよう。きっと帰れる！





ここまで、ずっと光の玉の人と会話を交わしていない。

…なんか、沈黙は気が引ける…








「あの！あなたの名前って…なんですか？」



『名前？…私の？』



「はい。ありますよね？時雨さん達と違って、元は生者ですし」



『………名前、かぁ…』







光の玉は、考えこむような声色だった。

名前を教えると何か、まずいことでもあるのだろうか。








『…雪。雪だよ』








名前を教えてくれた。

それがなんだか、どうしようもないくらい嬉しくて、満面の笑みを浮かべた。








「そっか！雪さん、よろしくお願いします！」







雪さんも、『よろしく』と素っ気なかったが、返してくれた。

ちょっと光が、ほんのり桃色だったから、照れているのかもしれない。



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更新する時間がなくて、草すら生えません。
本当…課題が終わらなくて()

私情で更新を遅らせてしまい、すみません！

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