【名探偵コナン】お前ら…私を巻き込むんじゃねェェェ！！！part4

160.とりあえず顔面パンチさせて ページ17

千「おお〜何気に来たの初めてだわ。」

エ「え、そうなの？ここって東都の人からしたら珍しくないんじゃないの？」

千「全員が全員行ってると思うな！」


わがままアイドル様の言うがままに東都タワーへ来た。エレベーターで登った展望台からは綺麗な夕日が見えた。


千「つか一般客もいっぱいいんのにバレたらどうすんの？」

エ「だからこうやって変装してるんだよ？」

千「学ばねぇな！だから隠せてないの！サングラスとニット帽じゃ隠れてないの！！」


この前も言ったよね！？


園「ちょっと千紗さん〜もっと静かにしなきゃ！そんで蘭、顔怖いよ？」

蘭「だめだ、全員怪しく見える…」

千「もうこの際楽しもう。」

蘭「千紗さんまでぇ…」


ハハハ！これぞポジティブよ！！
私たちはタワー内を歩き回って一通り景色を楽しんだ。まじ高いな、ここ。


エ「あの、あそこへ行きたいんですが…」


またか、と文句たれようと振り返れば指さすのは………＿＿便所かーーい！！



＿＿





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〜コナンside〜



コ「何であんたが千紗さんと！？」


急に声を張るもんだから向こうは少し驚いたようだった。だがすぐにそれは笑みに。


次「へぇ〜あの姉ちゃんとは仲が良さそうだな？」

コ「んな事聞いてねぇよ！何であんたがあの人と"関わってんのか"だ！」


巻き込まれ体質なのは知ってたけどよりにもよって次元大介と…！！驚きの情報にこればかりは無視出来ないと隣の髭男を睨む。


コ「…何かしたわけじゃないよね。」

次「おー怖い怖い、そう睨むな名探偵。別に何もしちゃいねーよ。」


片手をひらひら振って否定する。…信用ならねー。


次「つってもあの気の良い姉ちゃんはてめぇのお気に入りか何かか？随分仲良さそうに歩いてたじゃねぇか。」

コ「関係ないだろ。」




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〜千紗side〜



千「トイレ長すぎだろ！！なんかよくないものでも食ったんかあいつはァ！腹下してんならホテルから出るなよボゲェ！！」


床にドスッと足をたたきつける。


千「って思ってたらいねーし！！何なの！？もはや何がしたいの迷惑極まりないんだけど！！」

園「とりあえず落ち着いて！でもほんとにどこ行っちゃったの…！？」

蘭「と、とにかく！手分けして探そ！」


私は園子ちゃんと。蘭ちゃんは反対側から順に探す。


園「エミリオ〜！戻って来てぇ〜！」

千「こら！」

園「あ"」


ジト目で注意するも、ふと視界にあるものが目にとまった。

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