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122.制限時間5分?ハイ死んだ。 ページ27

コ「いででで!!放せェェ!!」


ぐりぐりとコナン君のこめかみに拳を抉るように動かす。


千「私に逆らうとこうなるぞわかったか。」

コ「この悪魔…」ボソッ

千「あ"ァ!?」

安「貴方達はどんな状況でも喧嘩しますね…。」


部屋の入口から発せられた声に勢いよく私達は振り向くと。


千「あ、安室しゃん…」

コ「安室さん…!!」

安「…また君か。本当に一体何者なんだい?」


安室さんはこちらへ近づいてきてコナン君を見つめる。


コ「そ、それは…」

安「それと。」

千「ん?」


安室さんは私をギロリと睨むと黒い笑顔で頭を鷲掴んだ。


安「な、ん、で。貴女がここにいるんです?」

千「う"っ!?ちょ、痛い痛い!!メリメリいってる!!」メリメリ


叫ぶと案外簡単に手をはなしたゴリラ。


千「おいゴリラ!!何すん…」

安「おい!」


いや何でおまえも叫ぶの?


「ははっ…はは、…こうなったら…、奥の手だ…!!」ピッ

コ「!?」

安「チッ…」

千「うわ、タフ〜〜。」


のびてたオッサンが上半身だけ起き上がらせ何やらスイッチのようなものを押した。…鼻血垂れてるけど?


「ははっ、ここには他の客もいるからなぁ…!証拠隠滅と同時に道連れに出来る!それに…どちらにしろ"あの方たち"に殺されるぐらいなら、これで死んだ方がマシだ…!!」

千「クソ自己中ジジィ!」

安「…」

コ「そんなことしたらおじさんまで死んじゃうよ!」


安室さんも目の色を変えたようで部屋を乱雑に荒しはじめた。…なに?


コ「千紗さん!多分その人、爆弾か何か起動させたよ!!」

千「ハァ!?」


スイッチ…って、そういうことォ!?冗談でしょ!!


千「は、早く見つけなきゃなんないじゃん!」

安「だからこうやって探してるんだ!」

コ「クソ…!」

「はは!もう無駄だ!5分しかないんだからなぁ!!」

千「おめーは黙っとけやァ!!」

「グブッ、」


顔面を地面とよろしくさせて黙らせると私も二人と一緒に部屋をガサガサと荒しはじめる。


コ「どこだ…!?」

千「五分後にこんなとこでこんな汚いオッサンと一緒にお陀仏なんて絶対嫌なんだけど!!」

安「そう小さくないはずだ…!見つけるのに時間はかからないはず…!!」


爆死なんて笑えねぇ…!
血眼になって探していると高い棚の上に小さい段ボールのようなものが目に入った。


千「安室さんあれ!!」

安「…!」


声をかけるとすぐに反応してとってくれた。
その中身は…

123.おまえが落ち着けや→←121.この状況でもいつもの口喧嘩。



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pino(プロフ) - カノさまさん» 好評価&コメントありがとうございます!もっと面白さを増せるよう頑張ります! (2019年8月31日 22時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
カノさま - 面白い作品ですなぁ… (2019年8月31日 21時) (レス) id: a6daf906d1 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - ののいろ系女子さん» ファン…!?好評価とコメントありがとうございます!楽しんで頂けて何よりです!(*^^*) (2019年7月13日 14時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
ののいろ系女子 - 凄くおもしろかったです!もうファンです!至急好評価してきます! (2019年7月13日 11時) (レス) id: 8fb3eabd58 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - ミキさん» 好評ありがとうございます(TT)、これからももっと面白く出来るように努力します! (2019年7月9日 21時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:pino | 作成日時:2019年2月20日 0時

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