【名探偵コナン】お前ら…私を巻き込むんじゃねェェェ！！！part3

116.潜入開始 ページ21

とあるホストクラブの店前。
一つのワゴン車が止まっていた。

その中では作戦実行前の確認が行われていt


千「何でそうなんの！？頭とっちゃ駄目だよ！！」

赤「食べないから取った方が…」


確認が行われt


千「だから違うっつーの！まずは中央で頭から尻尾に向かって切れ目をつけていくんだってば。」

赤「こうか。」

千「何でそうなった！？真っ二つにしろなんて言ってないんですけど！？」


行わr…


千「切れ込みをいれるのになんで分断しちゃうんだよ！」

赤「小さくした方が食べやすいだろうと思、」

千「私の指示全く聞く気無しだな！？」

コ「いや二人ともさっきから何やってんの！！」


どうも夜凪千紗です。
さっきワゴン車に放り込まれコナン君とニット帽とここまで移動してきました。


千「見てよコナン君、この食い散らかされた無惨な魚の姿を。頭部も尻尾もみんなバラバラだよ、……っふふ…、ウケる。(笑)」

コ「全くウケねーよ！作戦前になに焼き魚の食べ方講座してんの！？」

赤「なにぶん洋食ばかり食っていたからな、和食の…特に魚の食べ方が汚いんだ。」

千「汚いどころかバラバラ殺魚事件だよ。」


才能マンも苦手なことはあるらしい。
…ぷぷっw弱みゲット記念に写真とっとこ。


コ「今、魚はどうでもいい！いいからさっさと始めてよ赤井さん！」

赤「ああ。」


コナン君の指摘によりやっと確認が行われた。


赤「いいか、あくまで君は"客"だ。向こうに探られていると悟らせずターゲットに近づいて出来るだけ情報を抜き取る。」

千「いやめっちゃガチやん、そんなガチなのやるの？」

コ「大丈夫、通信機を通していつでも僕達がいるから！そっちの会話は全部聞こえるよ！」


笑顔で言われても安心はしねーわ。
そこまで話すと私はワゴン車からペイッと放り出される。扱い雑っ…。


千「ホストクラブに潜入て…知人に見られでもしろ、勘違いパーティーだわ。」


深呼吸してモダンの扉を開いた＿＿＿。









「「いらっしゃいませー！」」


中はギラギラとしていてお客さんもなかなかに多い。入るとすぐに私に近づくおしゃれなスーツ姿の男。


千(コナン君帰りたい。)

コ(リタイア早すぎない！？)


香水のにおいでお鼻ひん曲がりそうだよ。


「初めてご来店されるお客様ですね！こちらの資料をお渡しするので指名したい者をお選び下さい。」

千「どーも。」


写真と名前が書かれている一覧を渡され、それを見る。

こ…これは＿！！

117.絶対こいつら仕事してねーだろ！！→←115.馬子にも衣装

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す