145.それぞれの想い ページ49
〜爆豪side〜
あぁ、クソ
『オールマイト、敵との戦いで引退を決定』
『No.1がいなくなることの危機』
『これからの敵への対策はどうなるのか』
『平和の象徴の不在』
クソ
苛立ってる時にそこへ来たのは
蛍「…爆豪。」
ただの怪我人のくせしやがって新学期早々いつも通りに登校してきやがった。
蛍「…神野の時はごめんなさい。私のせいで緑谷達が救出してくれた時、円滑にことが進まなかった。」
＿！！
クソ敵共にまんまと拐われた時。
蛍『爆豪！！私の手を放して！！』
クソデク共と宙を飛ぶ。
喋ってる間にも着々と高空から落ちている。
爆『あ"ァ！？頭までおかしくなったんかテメェは！！』
緑『ダメだ轟さん！！』
確かに
蛍『私なら後で合流できる！！だから、』
緑『轟くんが君を待ってる！』
確かにその時はその手をしっかりと握っていた。
ｽﾞｽﾞｽﾞ
蛍『！？』
緑『轟さん！！！』
宙の裂け目から出てきたのは敵の手。
足を掴まれたのが見えた、その瞬間＿＿
蛍『くッ…！』
爆『あ"……！！？』ｽﾞﾙｯ
あんだけ力強く繋いだその手はあっさりと離れ、あいつは消えた。
切『嘘だろ…！そんな…！！』
飯『蛍くんはどこに行ったんだ！？』
緑『クソ…！！』
＿＿＿
爆『あいつ…！！！手ェ放しやがった＿＿！！！！』
大胆な事しでかしてどんな結果になったのかと思えば
『重傷だ。……病院に運ばれたがまだ目を覚まさない、敵との抗戦で"個性"を過激に使用したせいで自分も巻き添えになった。』
＿＿＿…
あの時
手を
放さなければ＿＿＿
爆「＿＿んでてめェは……、何で…てめェが謝んだ、＿＿ックソ、＿」
怒りが沸いてくる。胸くそ悪ィ。俺は＿＿。
感情の赴くまま呆然としているそいつに怒号を飛ばして部屋に入って扉を荒々しく閉めた。
＿＿
＿＿＿
〜蛍side〜
蛍「…」
早寝早起き…とは思ったけど中々寝つけない。もう怪我も大したことないけど体調管理はしっかりしなきゃ。＿＿＿…外の空気でも吸いに行こうかな。
布団から出て部屋の扉を開いた。
共同スペースにはもう誰もいない。やっぱりみんなある程度の疲労はあったのか、お喋りはもう終わったらしい。
玄関の扉を開けて空を見上げる。
蛍「はあ…＿＿」
ふと、微かに人の話し声がした。……まだ誰か起きてる…？
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pino(プロフ) - 紗菜見さん» 本当ですか！？感動してもらえてすごく嬉しいです…！！コメントありがとうございました！ (2019年8月18日 18時) (
レス) id: 959de6d87f (このIDを非表示/違反報告)
紗菜見 - この小説めっちゃ感動できる！！！(TДT)更新頑張ってください！ (2019年8月18日 15時) (レス) id: 60662f9996 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - イマツギさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！(TT)全力で頑張ります！！ (2019年8月18日 8時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
イマツギ(プロフ) - 早く続きが見たいですね!!更新頑張ってくださいm(_ _)m (2019年8月18日 2時) (レス) id: 55b7647faa (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - こころさん» コメントありがとうございます！更新がんばりますね…！(^-^) (2019年8月1日 19時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pino | 作成日時：2019年5月15日 15時
