54.ゆらめく青い炎 ページ7
〜緑谷side〜
麗「蛍ちゃんも爆豪くんもボロボロやな…」
切「激戦だなァ！熱くなってきたぜ…！」
ステージで戦っている二人はどちらも負けておらず強い。攻撃してはどちらかがくらって防御してを繰り返している。まさに接戦。
緑「あの体術…、かっちゃんとの接近戦はリスクがある。でも上手く立ち回ってるし実際ダメージを入れる事が出来てる…」
峰「あいつらバケモンかよ……オイラさっきから怖くて体が震えてきちまったぜ…」
〜蛍side〜
蛍「…はぁ…、」
ﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷ！
《おおーっとォ！ここでぶちかましたァ！この氷の量やべーな！》
最大じゃないけど…。
爆「オラァ！」
《タフネス！もぐらみてぇに爆破して掘り進んで出てきたバクゴー！！》
まあこれぐらいじゃやられないか。でも…
爆「っはあ、……はぁ…」
貴方の"手"はもう限界なんじゃない？
"個性"だって身体機能の一つ…全くもってその通りだよ。
私もボロボロだし、体力も結構使ったな。まあまだ余裕はあるけど…。
爆「クソが！！」
速ッ…、
BOOOM！！
蛍「くッ…！！」
初めての戦闘訓練の時に緑谷に見せたやつだ。目の前に飛んできたと思ったら爆破を微調整し、私の背後にまわりこみ攻撃。
《うめぇ！爆破の力を調整して轟の背後にまわって攻撃ィ！？》
背中に激痛が走る。
だけど今なら距離が近い…！！離れられるぞ、離すな＿＿！！
＿＿ボッ
蛍「逃がさない…」
FOOOSH！！！
爆「づあ"ッッ！！」
彼は爆破で咄嗟に距離をとった。ダメージは与えられたからいいか。
爆「…っテメェ…！」
蛍「使おうとは思ってなかったよ。」
左側からメラメラと炎を揺らめかせながら腕に広範囲で火傷おった爆豪を見下ろした。
爆「なめてんのか…？さっさと全力で来いや！！」
＿＿＿
エ「な…！あの炎は…！！」
〜焦凍side〜
蛍が炎を使った。
だけど俺は目を見開いた。
麗「蛍ちゃん炎使ったよ！がんばれーッ！」
八「爆豪さん、蛍さんがあまり炎を使ってこなかったせいか油断しましたわね…。」
冷静に解説なんかしてる場合じゃねえ。もっと見るべきはアイツの"炎"だ。
焦「…蛍…、どうやって…」
緑「＿＿＿＿"青い炎"…？」
俺が見慣れた"赤"はそこになく、
蛍の左側半身に纏わりついてるのは"青い炎"だった。
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pino(プロフ) - 桜さん» エンデヴァーって絶対親バカだと思うんですよね…笑 (2019年7月3日 20時) (
レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - エンデバーw親バカw (2019年7月3日 20時) (レス) id: 7bef5e0dd1 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - 美加代さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！(TT)頑張ります！ (2019年5月6日 8時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
美加代 - めっちゃ面白いです！もう毎日更新楽しみに待ってます！これからも応援してます！頑張って下さい！ (2019年5月6日 6時) (レス) id: 3ef79b5796 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - 南風さん» 漢字難しい…！コメントありがとうございます！更新頑張ります！！ (2019年4月21日 19時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pino | 作成日時：2019年3月15日 16時
