90.現れた脅威 ページ43
緑「お、オールマイトを……な…何だと思ってんのさ、いくらハンデがあってもオールマイトを倒すなんてかっちゃんでも」
そこまで喋った緑谷を黙らせたのは爆豪。
＿＿＿殴った。
爆「これ以上喋んな＿＿ちょっと調子良いからって＿喋んなムカツクから。」
ﾋﾞｷ…と目を血走らせながら静かにキレる爆豪。
爆「テメェがいなくても…まだこいつがいんだろが。クソ雑魚のテメェは必要ねんだよ…！！」
私をチラと見て緑谷に言った。
私はしりもちついて頬を押さえている緑谷に近づいて手を差し出す。
蛍「緑谷の言ってることは正論、私達が力を合わせても30分以内にあの人を倒すのは不可能に等しい。」
ありがと…、と言って私の手を取り立ち上がる。
緑「ごっ…合格するために僕は言ってるんだよ…！聞いてって、かっちゃん…！」
爆「だァから！！テメェの力なんざ合格に必要、ねェっつってんだ！！」
緑「怒鳴らないでよ！！それでいつも会話にならないんだよ！！」
蛍「いい加減に、」
して、と言いかけた時だった。
＿THOOM！！！
「「「っ！！」」」
辺り全体に激しい爆風が散乱した。
風だけでこの威力…！
オ「さて…脅威が行くぞ！町の被害などクソくらえだ！」
辺りの建物の壁面は崩壊しかけ。
蛍(なんだ…)
爆(なんなんだ…)
緑(この…)
オ「試験だなんだと考えてると痛い目見るぞ。私は敵だ、ヒーロー。真心こめてかかってこい。」
威圧感は！！！
物凄い勢いでこちらに近づくオールマイト。
冷や汗が額を伝う。
緑「正面戦闘はまずい！逃げよう！！」
爆「俺に指図すんな！」
緑「かっちゃん！」
蛍「爆豪！」
氷結で私はその場を離れる……が、爆豪はオールマイトに向けて目眩ましの技を放つ。
爆「オールマイト…言われねぇでも最初から」
煙の中から出てきた爆豪は向かっていくけど片手で顔面を掴まれる。
爆「そのつぉいあよ。」※そのつもりだよ。
オ「ア痛たたた！」
ボボボボと爆撃。
オールマイトはそのまま彼を地面に叩きつ
けた。
蛍「放せ…！」ﾊﾟｷﾊﾟｷﾊﾟｷ
氷の上を跳躍し彼を掴む腕を中心に攻撃をしかける。
オ「っとと！」
後ろへ仰け反ってかわされる。
蛍「っ！！」foosh！
オ「あちちち！！」
仰け反ったところを躊躇なくオールマイトの半身を炎で包む。
オ「うんうん容赦ないな、良いことだヒーロー！」GRAP！
蛍「なッ…！？」
威力を上げて攻撃したのに＿！！
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pino(プロフ) - 桜さん» エンデヴァーって絶対親バカだと思うんですよね…笑 (2019年7月3日 20時) (
レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - エンデバーw親バカw (2019年7月3日 20時) (レス) id: 7bef5e0dd1 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - 美加代さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！(TT)頑張ります！ (2019年5月6日 8時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
美加代 - めっちゃ面白いです！もう毎日更新楽しみに待ってます！これからも応援してます！頑張って下さい！ (2019年5月6日 6時) (レス) id: 3ef79b5796 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - 南風さん» 漢字難しい…！コメントありがとうございます！更新頑張ります！！ (2019年4月21日 19時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pino | 作成日時：2019年3月15日 16時
