49.飯田 VS 蛍 ページ2
はぁ…兄さんと外れた…せっかくの機会で戦えなくなってしまった。実際に戦って私が強いという結果を残す方がハッキリするのに。
蛍「…残念。」
まあ良いか…どっちみち１位になれば兄さんが"弱い"と証明する事が出来る。しっかり有言実行しないとな…。
行かないと…まずは飯田と私。
相《三回戦、一試合目はヒーロー科 飯田VS同じくヒーロー科 轟 だ。》
「え、マイク先生どこ行ったの？」
「相澤先生めっちゃテンション低い！！」
相《ちなみにマイクは便所。》
「言わなくて良いよ！！」
飯「気が抜けないな…！」
蛍「…」
まずは……
相《start》
速攻だ。
私はスタートと同時に多めの氷結を飯田に向かって放つ。
脚力と何よりあの脅威のスピード…、まず最初は近づけさせない。
蛍「はぁ…」
冷気をはいてある程度、氷を出すと止める。
飯「くっ！」ﾊﾞｷｬ
やっぱり無理か。
氷を砕いて出てきた飯田。氷結をもう一度…
飯「行くぞ…蛍くん！」
蛍「！！」
瞬く間に近づいて右足の大振りを私に向かって放つ。
蛍「っ、」
それを間一髪で避ける。
《飯田、右足の大振りィ〜〜！！》
「マイク先生いつの間に戻ってきたの！？」
麗「わわわ…飯田くんめっちゃ速い！！」
切「すっげえなあ！」
八「あのスピード…Ａ組ではダントツ。確かに脅威ですわ。ですが…、」
八「あの飯田さんの脅威のスピードにぎりぎりでもついていけてる轟さんの"反応速度"も脅威的ですわ。」
八百万の言葉にクラス一同、確かにと頷いた。
蛙「確かに蛍ちゃん、さっきから飯田ちゃんの攻撃はスレスレで避けるか"個性"で防ぐかで対処してるわ。」ｹﾛ
峰「あいつも充分脅威的じゃねーか！」
蛍「…」ｼﾞｭｩｩ…
霜が降りた半身とは逆から炎を出して霜を溶かし体温調節をする。
飯「レシプロ…！！」
来る＿＿！
氷結を出すも飛び越えて騎馬戦の時に見せたあの技を私に繰り出す。
また間一髪で避けるが…
蛍「！」
速い…！
違う方向からもう一発蹴りがやって来た。
蛍「っぐ…！！」
手をクロスさせて咄嗟に防御するも蹴られる。足を踏ん張ったおかげで飛ばされることはなかった。
「重いの入ったな！」
「あの子よくガード出来たね…」
ガシッと首根っこを掴んだと思ったらそのまま場外へと連れていこうとする。
飯(このまま場外へ＿！！)
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pino(プロフ) - 桜さん» エンデヴァーって絶対親バカだと思うんですよね…笑 (2019年7月3日 20時) (
レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - エンデバーw親バカw (2019年7月3日 20時) (レス) id: 7bef5e0dd1 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - 美加代さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！(TT)頑張ります！ (2019年5月6日 8時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
美加代 - めっちゃ面白いです！もう毎日更新楽しみに待ってます！これからも応援してます！頑張って下さい！ (2019年5月6日 6時) (レス) id: 3ef79b5796 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - 南風さん» 漢字難しい…！コメントありがとうございます！更新頑張ります！！ (2019年4月21日 19時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pino | 作成日時：2019年3月15日 16時
