【名探偵コナン】お前ら…私を巻き込むんじゃねェェェ！！！part2

71.最近昴さんがボケる件について ページ24

千「＿って事なんですよ。」

昴「なるほど…」


三人で食卓を囲み晩御飯を食べている時に二人が口論していた事を昴さんに話した。


昴「コナン君……目玉焼きに何をかけるかで喧嘩するなんて君らしくないですね。」

コ「昴さんどうして目玉焼きなんかで僕達が喧嘩したって信じちゃったの…？」


なぜなの…？とコナン君が聞く。


昴「違うんですか？」

コ「どう考えても千紗さんの嘘に決まってるでしょ！？お願いだから昴さんまでボケにまわらないでくれない！？」

昴「すみません、つい。」


くつくつと楽しそうに笑っている昴さん。


昴「それにしても君があの子と喧嘩とは珍しいものですね。」

千「それな。」

コ「別に…大したことじゃないよ。」


顔。顔に出てるぞ名探偵。


千「昴さんが何とかしてあげたら？何でもスマートにこなしちゃうし。」

昴「残念ながらそれは難しいですね…私は彼女に嫌われているようなので。」

千「そーいや毛嫌いされてたな…」


何でだっけ、何か組織のにおいがする〜とかなんとかだったっけ？どんな特殊能力だよ。


千「…にしても何で昴さんの事あんな毛嫌いしてるんでしょうね。ハッ…もしかしていたいけな少女に何かして…」

昴「してません。」

千「そして何回も無愛想ちゃんの家に入行ってたのもいかがわしい事を」

昴「してません。」

千「もしかして昴さんロリコ…」

昴「なってません。」

千「じゃあ胡散臭い眼鏡…」

昴「じゃありません。人の事なんだと思ってるんですか、ご飯とりあげますよ。」

千「すみませんんんん！！」

コ「秒で謝った。」


笑顔で皿取り上げようとしたよこの人！


コ「…ねえ千紗さん。」


私が自分のお皿を守っているとコナン君が話しかけてきた。


コ「ほんとに聞いてないんだね？」

千「何が？」

コ「僕達の話してた内容。」


喧嘩していた時の事を言っているんだろう。


千「……知らないね。」

コ「…そっか。」


どうやらコナン君は腑に落ちない様子だ。
てかジンがこの街にいるのはほんとの事だからな〜、何かイベント起きそうじゃね？


千「巻き込まれたくない。」

コ「何に？」

千「あー…いや何でもない。」


思いが強すぎて口に出てしまった。









〜コナンside〜


コ「赤井さん、千紗さんに合鍵渡したってほんと？僕聞いてないよ…。」


煙草をすっている目の前の人物に話しかけた。


赤「ここに来る時は事前に連絡させるよう言ってある。問題ないさ、ボウヤ。」

72.私ってそのうち死ぬんじゃね？→←70.目玉焼きなんかで喧嘩しないでよ！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す