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「あ、弟子？いいよ、そういうのちょっと憧れてたしね」
ははは、とあの優しい笑顔で笑うと、入って、と大きく扉を開けられた。
えっ、なにこの即決。
無茶ブリで来たつもりが、あまりのとんとん拍子に面食らってしまった。
それでもこの人からは怪しい雰囲気も、危ない雰囲気も一切感じ取れなくて、ゆっくりと彼の歩く後をついていってしまう。
草原に立てられた小さな家にして、室内はまるでおとぎ話に出てくる魔女の家のような、わくわくするような、そんな内装だった。
「初めまして、チョン・ホソクです。弟子になりたいんでしょ？君の名前と理由を教えてくれないかな？」
促されるままに席に向かい合って座ると同時に自己紹介が始まって、
またまた優しい口調で返答を求められた。
「・・・初めましてイ・Aと申します。いきなりすみません、こんな...」
口下手でゆっくりと話す私を、ニコニコと優しい笑みを浮かべながらホソクさんは聞いてくれた。
そっか、辛かったね。よく来てくれたね。って、全然関係もない人なのに、温かく言葉をかけてくれた。
しばらく固く凍っていた心が、すーーっと溶けていくみたいで、
ここに来てよかった、って心から思えた。
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ako - 続き楽しみにしてるので頑張ってください！！:) (2020年3月31日 21時) (
レス) id: be9ea489d5 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ - 更新めっちゃ楽しみにしてます! (2020年3月30日 0時) (レス) id: 070be362d3 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 更新楽しみに待ってます(^^♪これからも頑張ってください！ (2020年3月5日 21時) (レス) id: 14be8b78d1 (このIDを非表示/違反報告)
Ulu - 更新楽しみにしてます＾＾ (2020年3月3日 10時) (レス) id: 6be0ed23cf (このIDを非表示/違反報告)
Rao - 続き書いてくださってほんとにうれしいです！！受験がんばれるのこれのおかげです笑 (2020年2月23日 17時) (レス) id: 31c96951aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shino347 | 作成日時：2019年5月7日 20時
