小さなバグスターは最弱者

5花 ページ7

永夢が目視で確認出来なくなればパラドは急に立ち上がって「心が躍るなぁ♪」と言い出した為Aはびっくりしすぎて手に持っていたバグバイザーを落としてしまう






「ちょっとパラド!!!」







Aはパラドをキッと睨みつけて立ち上がればパラドに向かって指を指し、「心躍りすぎ、もう少し抑えなよ！」と叫ぶ







グラファイト「バグバイザーを落とした事に対して怒った訳では無いんだな…」







呆れて何も言えないグラファイトはため息をつくとスッと姿を消して、その場にはパラドとAしか居なくなってしまった








パラド「ごめんって。それより、グラファイトが逃げたけど追わないのか♪」







「えっ？…あぁ!!!グラファイト!!」







頬を膨らませながらグラファイトの後を追うように姿を消せばその場にはパラド1人となってしまった
パラドは口角を上げながら永夢に対して「これからが楽しみだ♪」と言葉を残して消える







「もう！グラファイト…何処に行ったのよ！」







ポッピー「あっ！見てみて永夢、あの子私と一緒で髪がピンクだよ!!」








永夢「え？あ、本当ですね！」








「？」








状況がイマイチ飲めていないAはグルグルと脳内を整理するもバグスター最弱と言う事もあり頭も追いつかない。








「何が起きた……助けてよ、パラド、グラファイト!!!」









思わぬ展開で現れてしまったポッピーと永夢に対してAは不安しか残っておらず、とりあえずこの場にいるのは危険と判断したため一目散に逃げ出した








ポッピー「行っちゃったね…」








永夢「まぁ、またいつか会えますよ！」









ポッピー「うん！そうだよね♪」









ママファイトへ…








Ｍとポッピーって人たちは変な人でした。

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