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12花 ページ15

さり気なくAを心配してくれる黎斗を殺 す事など出来るはずもなく。仕方なくパラドを探す為に外へ出たはいいが肝心の相手が見つからない





「パラド何処に行ったのかな…」





"黎斗を殺 す事は出来ない"とパラドに断りを入れるために探しに来たのにパラドはいつまで経っても姿を現さない





「もう、何処なの!」






パラド「荒れてるなA?」






「誰のせいだと思って!!!」






パラド「まぁまぁ、そんな事よりも!見ろよこれ」






そう言ってパラドがポケットから出したのは見たことのないガシャット
そのガシャットは"パーフェクトパズル"と"ノックアウト"のゲームが混ざった特殊なガシャットだった





「まさか!そのガシャット」






パラド「そう、これで俺も永夢と闘えるんだ!」






「それじゃあ、黎斗を殺 さなくても!」






パラド「それとこれとは別だ」






「なんでよパラド!!!」






パラド「いい加減気がつけよA!アイツは俺らの事を駒としか思って居ない。…そんな奴に力を貸すつもりは無い」






「駒、?」






『そうだ、そいつの言っていることは正しい今すぐ殺 せ』






パラド「Aが消せないなら俺が消す。だから手は出すなよ?」







Aはパラドが消えた次の瞬間その場に座り込む
ただ単にパラドの事が怖かった、今までに見たことのない位怖い顔をしていたからだ






「やっぱりパラドを止めるなんて出来るのかな…」






正宗「それは無理に等しいな」






「誰!?」






正宗「おや、覚えてないのかな。私の事を」







「…何処かで。、、もしかして」






聞いたことのある声。
それは私に指示を出していた声とそっくりだった、まさかその主が檀正宗だとは思いもしなかったが






「どうして此処に…」






正宗「私が必要になる時が来たからだよ」






「必要?貴方なんて誰も必要としてないわ!」






正宗「それはどうかな」






「なに?」






檀正宗は自分のスーツの懐から黒いガシャットを取り出した
それは紛れもなく黎斗達が作っていた仮面ライダークロニクルのガシャット
しかしあのガシャットはラブリカが持っていた筈では






「何で貴方がそのガシャットを!!!」






正宗「それは秘密だ。今は時を待つのみ、私はこれで失礼するよ」






「待て!」






しかし、叫んだ時には檀正宗の姿は無かった

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★狐隊長★09(プロフ) - Mさん» そう言ってもらえて光栄です…!ありがとうございます。 (2017年11月28日 21時) (レス) id: 75d9117710 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 更新頑張って!最後まで!この小説面白い!大好き! (2017年11月25日 11時) (レス) id: 7d414107ba (このIDを非表示/違反報告)
★狐隊長★09(プロフ) - ごんぎつねさん» そう言ってもらえると幸いです!ありがとうございます! (2017年11月9日 10時) (レス) id: 75d9117710 (このIDを非表示/違反報告)
ごんぎつね - とても面白いです!これからも更新頑張ってください。 (2017年11月8日 20時) (レス) id: e93aa7ac9b (このIDを非表示/違反報告)
★狐隊長★09(プロフ) - 封雲夜音@ゴジラ対へドラ作ろうさん» そうなんですね!?残念ですが、それなら仕方ないですね…。 (2017年11月7日 22時) (レス) id: 75d9117710 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫狐 x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年10月24日 10時

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