【文スト夢小説】clover【男主】

第五章一節 ページ28

-敦side-



*


中島「……う、」


目を覚ます。

身体中の鈍痛に映る白い天井。


見覚えのあるその部屋に体を起こそうとするが何かに阻まれて叶わない。


中島(ここは＿。そうだ、僕、マフィアと戦っていて＿＿!!?)


拘束具＿＿!?


身じろぎするがギシギシと軋むだけでいっこうに外れそうもない。



その時、何か殺気に似た何かを感じて視線を動かす。



与謝野「さァて＿治療の時間だよッ!!!」


目を光らせてチェーンソーを持った＿＿チェーンソー!??


敦「ひッ、ひぎゃぁぁぁぁぁあ!!?」







社の机には僕と国木田さんが突っ伏している。

僕らの体はすっきりしっかりバッチリ治ったがアレは凄かった。すごかった()



スースー、と同じ境遇であったのにスヤスヤ寝ている賢治くんが羨ましい。


その時四葉さんが唐突に声を上げた。




「………ちょっとポートマフィアさんからお誘い受けたから行ってくるね〜」



「「「はぁッ!???」」」



僕らが声を驚きのあげるより早く、そばにあった外套(コート)を着込み、異能でその場から消え失せた。




国木田「あんッッッのハッカー!!!いくら俺の仕事を増やせば……!!」


…………？

何かが心に引っ掛かる。

何か決定的な違いがあった気がするのだが＿＿



あ、と声を出す。


中島「国木田さん。四葉さんって普段外套、着てましたっけ？」



*




＿＿＿＿＿
ただいま文ストを友達に貸しているためちょくちょく原作と違います…!!
そして9日〜11日は修学旅行ですので更新できません…!!
色々と申し訳ないです……;;;


国木田のそれぞれの呼び方


中島→小僧

太宰→包帯無駄使い男、唐変木

四葉→ハッカー、(探偵社の)核爆弾



ﾁｬﾝﾁｬﾝ

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