昔見た夢。 ページ27
これは錬斗が小2くらいの時に見た夢のお話。
Aちゃんにめちゃめちゃ好評w
小説風に↓↓↓
因みに作者の名前は「霧島錬斗」にしておきますw
***
いつもと同じ筈の風景。
しかしそこには明らかに異様な世界が広がっていた。
数日前、奴等は来た。
緑の体に気色の悪い顔。
奴等の背後には、これもまた緑色に染まった道。
奴等には恐ろしい能力があった。
……それは触れた者を自らの仲間とする能力。
人々は逃げ惑い、家の中に引きこもった。
魔の手から逃れるために……。
此処は霧島家。
自身の家に避難できなかった人、そして動物で賑わっていた。
そう、この世界では動物も立ち、歩き、喋る。
勿論奴等の魔の手も及ぶ。
「一体いつになったら安心して暮らせるのだろうか」
誰かが呟くと、辺りがしんと静まった。
依然として奴等のデータは皆無。
助かる望みは無い。
誰もがそう思っている。
「きっと…なんとかなるよ」
私の言葉は自分への慰めのように聞こえた。
そこへチャイムの音が鳴り響く。
「誰か、避難しに来たのかな?」
「待て!」
ドアノブに伸ばされた手を制止する。
除き穴から見えたのは……
「奴等だ」
一同に戦慄が走る。
薄いドアがガタガタと揺れる。
破られるのは時間の問題だ。
「このまま居るよりは戦った方がいいわ……。
そこの君!行くんだ!」
私が指名したのは……
小さなカエルだった。
彼は嫌がることなく玄関で構えた。
「さあ、ドアを開けるよ!」
大きく開け放たれたドア。
こちらはカエル。
向こう側は……
オオカミ。
刹那、時が止まったかのように辺りが静まり返る。
1秒……2秒……3秒……
実に数秒間が過ぎたあと、我に返った私は慌ててドアを閉める。
「あぶなかったあああ」
蛇に睨まれた蛙、というがあんなものの比ではない。
何故私はカエルを戦わせようとしたのだろうか…。
***
こんな感じの夢でしたw
未だに鮮明に覚えてますw
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
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錬斗(プロフ) - 高校、第一志望受かったよ!! (2015年3月3日 19時) (携帯から) (レス) id: 4b50131626 (このIDを非表示/違反報告)
錬斗(プロフ) - 久しぶりに来たよ!! 実は、明日(2月2日)高校の推薦の発表なんだよw まあ都推は受かんないこと前提だから期待してないけどね(笑) 受かったらまた来るし、更新もすると思う! (2015年2月1日 22時) (携帯から) (レス) id: 4b50131626 (このIDを非表示/違反報告)
亜美 - (^-^)/(^-^)/(^-^)/(^-^)/(^-^)/(^-^)/(^-^)/(^-^)/(^-^)/ (2015年1月30日 0時) (レス) id: 2298f12785 (このIDを非表示/違反報告)
ネット廃 - そうかね…私のとこは、親が先生から通知表もらうんだよ… (2015年1月18日 13時) (レス) id: a9fff259f0 (このIDを非表示/違反報告)
錬斗(プロフ) - ネット廃さん» 覚えてますよ☆ いやでもクリスマスの日に通知表もらうっていう無駄なドキドキって…微妙だよww (2014年12月28日 22時) (携帯から) (レス) id: 4b50131626 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:錬斗 | 作成日時:2014年9月10日 2時