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数日後、その日は金曜日でどっしりとした疲れの中にも休日前特有の軽やかな気持ちと共に帰ってきた。
(明日は章大くん来れるって言ってたなぁ♪)
玄関を開けて子ども達と共に中に入った。
私「今日はごはんより先にお風呂入ろ？」
葵志が泥だらけで先にお風呂に入れなければリビングまで泥だらけになりそうだった。
葵志を先に脱がせお風呂に行かせた。
いろはを脱がせていると中から葵志が困ったように顔を出した。
葵「ママー、おゆがでないよぉ？ずっとおみずがでるー…」
私「ちょっと待ってたらお湯出るよぉ」
そう言いながらも確認のため中に入ると確かにお湯が出ない。お湯とお水の切り替えを間違えている訳でもない…。
私「えー…どうしよう…」
葵志には別の服を着せてリビングでどうしようかと考えた。
近くの銭湯を探しても徒歩圏内にはない。
タクシーで行っても帰りに湯冷めしてしまいそうだ。
私「ぅん〜ん…でもなぁ…。でも、やっぱりー…。ぅん〜ん…」
１つだけある考えが浮かんでいたが色々と迷っていた。
『不安とか寂しいとかなんでも俺に言ってええからな』
(不安でも寂しいでもないが……。よし、連絡してみよ！出ないかもしれないし)
仕事中で出れないことも承知で電話をかけてみると、章大くんは3コール目に出た。
安「もしもし？Aから電話してくるとか珍しいやん笑」
私「もしもし、章大くん？仕事中？」
安「いや、終わったとこやで。どないしたん？そんな慌てて」
章大くんののんびりとした声に少し安心する。
私「あのね。うちのお風呂が壊れたみたいなの。それで…」
安「あかんやん。うちおいで」
私が言う前に章大くんは願ってたことを言ってくれた。
安「俺、もうちょっいしたら帰るから待っとき」
章大くんがそう言ってくれたのでパジャマやタオルの準備をして待っていた。
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章大(プロフ) - こんにちは！ いつも楽しみに見ています！ このお話大好きです！ もう少しヤスくんカップルのいちゃいちゃとか夜のお話も詳しく見てみたいです！ (2020年5月15日 4時) (
レス) id: 29c3dff3f4 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます。大好きだなんて言ってもらえてとても嬉しいです。亀更新ではありますが頑張ります！ (2019年10月31日 6時) (レス) id: 6c665acb39 (このIDを非表示/違反報告)
さら - ほのぼのとしていて、本当に大好きな作品です！二人の恋の行方がすごく気になります…(*^^*)応援しています！！ (2019年10月27日 23時) (レス) id: 774dc9dc2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲 | 作成日時：2019年8月26日 13時
