続・抱っこひもの恋（青）

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私「ごめん…。ごめんなさい…」
安「うん。俺も不安にさしてごめんな」
私「ううん。私が勝手に…。この前、大倉さん達が来た時、章大くんが芸能人なんだって実感したの。そしたら章大くんが遠い人で私に不釣り合いな気がして…。
で、長く会えなかったから不倫されてた時のこととか前の旦那に「お前は子どものことばっかりだから不倫した」とか言われたこと思い出しちゃって…。勝手な思い込みで章大くんに嫌な思いさせちゃってごめんなさい！」
今度は章大くんがウンウンと聞いてくれた。


安「大丈夫やから。な？俺はここにおんねんから。もう泣かんでええって」
私「ありがとう。ごめんなさい」


章大くんは私が落ち着くまでずっと背中をさすってくれた。





安「A、愛してんで…」
と章大くんは深いキスをした…。


章大くんとソファで朝を迎えた。




安「今日仕事やろ？保育園の準備もさせなあかんやろうから帰るわ。俺おったら行かんとか言いそうやしな笑」
私「笑笑。言いそう。なんかすいません。気使わせて」
安「気ぃ使うとかそんなんじゃないねん。Aと葵志といろはのこと考えたらそうした方がええと思っただけやから。
A、不安とか寂しいとかなんでも俺に言えよ？」
私「ありがとう」
安「うん」
章大くんはニコッと笑うと立ち上がって帰っていった。



もう大丈夫。
章大くんは信じていいはず。

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