【名探偵コナン】コリングウッドくんは大きくなりたい【男主】

だいにじゅういちわ、ポアロ ページ25

・







・





「じゃあ早速この米花町を案内しましょう！」


昇降口を出て、円谷くんが大きな声で言った。


米花町は何度か来たことがあるし、知らないって訳じゃないけど、詳しくは無いからお言葉に甘えて案内して貰うことにしよう。


「俺もうな重の店いっぱい知ってんだぜ！」


うな重は別にいいんだけどな←



こうして少年探偵団に町の説明を受けながらしばらく歩いていると、江戸川くんがある建物の前で立ち止まった。


「ここが俺の家」


そう言って指さした先には、「毛利探偵事務所」の文字が書かれている建物。


「お家が探偵事務所って凄いね」


「まぁ、居候させてもらってんだけどな」


「…ふぅん」


江戸川くんにも何か事情があったんだろうな、
親戚の家をたらい回しにされてきたとか。

こういう事はあまり深く追求しない方がいいだろうと思い、江戸川くんにはこれ以上きかなかった。




「………」



その配慮が逆に江戸川くんに怪しまれる事になるとは、この時の僕はまだ知らない。




・









・









・









「あれ、コナンくん？」



そんな声が聞こえて後ろを振り向くと、金髪で褐色肌の、世に言うイケメンが両手に荷物を持って立っていた。


うわぁ、イケメンだなぁ
でもAの方がイケメン…かな(ナルシスト)←


「あ、安室さんこんにちはー！」


江戸川くんの挨拶に続いてみんなが挨拶をする。

どうやらこのイケメンは安室さんと言うらしい。

名前もイケメン(？)


「…そっちの子は？見ない顔だね」


イケメンと目が合ったようわああああ



「この子は今日うちのクラスに転校してきた有元鳴世くんだよ！」


江戸川くんが人見知りの僕を思ってか、僕の代わりに紹介してくれた。

優男〜〜〜〜



「有元鳴世です。よろしくおねがいします。…えっ、と、？」


「ああ、僕は安室透だよ。よろしくね、鳴世くん。」

その後のイケメンスマイル。


ま、まぶしいｯｯ！！！←


・





・

だいにじゅうにわ、彼氏かよ→←だいにじゅうわ、灰原さんがかっこいい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す