【名探偵コナン】コリングウッドくんは大きくなりたい【男主】

だいにじゅうわ、灰原さんがかっこいい ページ24

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頭にハテナを浮かべていると灰原さんははぁ、と大きなため息を着いた。

えっ、ごめんなさい。


「これ以上言っても無駄ね、女心が分からないんだから」

「ご、ごめんなさい、灰原さん」


怒らせてしまったか、と思い素直に謝罪をする。

灰原さんはそんな僕を見てあら、と少し微笑むと、僕の頭を少し撫でてくれた。

僕の方が背高いのに(


「別に謝らなくてもいい事よ、そんなに悲しそうな顔をしないで。綺麗な顔が台無しよ」


「はいばらさ、ん…」

灰原さん不意打ちダメだと思う。

まさか綺麗な顔、だなんて言われるとは

多分、今の僕の顔は真っ赤だ。
自分の顔に熱が集中していくのがよく分かる。


「有元くん、可愛いところもあるのね」

顔が真っ赤になった僕を見て灰原さんは意地悪そうに笑っていた。

これ以上灰原さんの側にいたら僕灰原さんに惚れちゃうやばい←


そそくさと灰原さんの側から離れ、江戸川くんの後ろに行く。

江戸川くんちっちゃいけど安心するなぁ


「鳴世？」

江戸川くんは心配してくれたようで、僕の顔を覗き込んでいる。


「江戸川くん、、灰原さん、かっこいい…」


まだ赤い顔で江戸川くんに告げれば、江戸川くんは顔を引き攣らせていた。

吉田さんは僕と灰原さんの一連の流れを見ていたようで、灰原さんに少し怒っている。



「ま、歩美も鳴世が探偵団に入るの、反対って訳じゃなかったみたいだし、鳴世は今日から探偵団の一員だな！」




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───有元鳴世、(強引に)探偵団に所属することになりました。





まぁ、江戸川くんと行動できるし、結果オーライかな



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