私は十六夜咲夜の妹でNRCに通います【深海の商人編】 (ページ9)

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episode 3-9 ページ9

頭にイソギンチャクが生えた人たちがそうだそうだと言う中...

A「良い加減にしてよ！！！あなた達バカなの！！？」

私の声で場が静まり返った

エース「..A？」

A「.....あなた達は契約書にサインをした。それは、その契約内容で同意します、契約違反をしても文句は言いません。って事なのよ？
......後、そこの3馬鹿」

私はエース達に近付いた

A「.......私は、テスト1ヶ月前から勉強しなよ？ってずっと言い続けていたのにどうして無視したの？
私はこの世界に来て右も左も分からないなりに頑張って勉強してあの成績を取ったのよ。わからないところはリドルさんに教えてもらったりしてたのあなた達知ってるでしょ？
なのに......あなた達と来たら宿題を忘れたから写させてくれだの、掃除変わってくれだの、高級ツナ缶買えだの.....、私はあなた達の欲を満たす道具じゃないのよ！！どうして私ばかりこんな思いをしなきゃいけないのよ！！！！」

気付いたら涙が流れていた

A「もう......いやだ......」

涙が溢れて止まらずまるで子供のように泣いていた

アズール「！、ジェイド、フロイド」

ジェイド、フロイド「はい/はぁ～い」

アズールさんの言葉で双子が現れた

フロイド「シロイルカちゃん、大丈夫だよ～」

A「うぅっ....グズグス」

フロイドさんは私の頭を優しく撫でてくれた

ジェイド「話は聞かせていただきました。あなた達は彼女がどんな思いをしていたのか考えた事が無いようでしたので....」

ジェイドさんはクスクス笑っていた

アズール「フロイド、Aさんを別室に案内してあげてください」

アズールさんの言葉で私は別室に連れて行かれた

フロイドさんは「すぐ戻ってくるから待っててね」と言いラウンジに行ってしまった

ーモストロ・ラウンジー

アズール「少し遊んであげなさい」

ジェイド「かしこまりました」

フロイド「コイツら全員絞めていいの？あはっ、やった～。特にカニちゃん達は覚悟しとけよ」

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フロイド「どいつもこいつも弱ｯ。絞めがいがねーなぁ～」

アズール「まるで無力な稚魚の群れですね」

エース「アズールってヤツどんだけ色んな魔法が使えるんだよ！？反則じゃん」

ジャック「アズールの持つ金色の契約書が、エース達の攻撃を全部弾いてんのか？」

デュース「くそっ、日頃自分がどれだけ得意魔法に頼ってたかわかるな......」