私は十六夜咲夜の妹でNRCに通います【深海の商人編】 (ページ37)

今日:4 hit、昨日:15 hit、合計:39,737 hit

episode 3-37 ページ37

その時背後から「アハハハハハ！！！」と笑い声が聞こえた

アズール「おやおや、電気ナマズの攻撃でも食らったかのように震えて...無様ですねぇ、みなさん」

ジャック「テメェら、気付いてたのか！」

アズール「当たり前でしょう。机の下から丸見えでしたよ。そのフサフサの尻尾がね。どうやら君たちは契約書を盗もうとしていたようですが......実は、僕以外が触れると電流が流れる仕組みになっているんです。残念でしたね」

A「！？」

エース「そ、そこまでするか！？」

アズール「言ったでしょう？僕の契約書は絶対に破くことができないと」

A「.....」

フロイド「アハハハハ！こいつらバカじゃん！！なんで結果が分かりきってんのに挑んでくんの？」

ジェイド「クスッ。フロイド。そんなに笑ってはかわいそうですよ。彼らなりに、無い知恵を絞って頑張っているんですから。フフフッ」

アズール「大事なものを盗もうとする悪い子にはお仕置きが必要ですね」

ジェイド「二度とこんな事を考えないようにしっかり躾けなくては」

フロイド「順番にゆーっくり絞めたげるからねぇ」

ジャック「くっ.....来るぞ、お前ら！」

ー少女、戦闘中ー

ジャック「ハァ.....ハァ.....。くそ、寮長クラスってのはこんなに強いのか！」

A「寮長として情けないわ......ｯ」

アズール「これに懲りたら、契約書を盗もうなどと考えない事です」

フロイド「それより早くアトランティカ記念博物館に行ったほうがいいんじゃ無い？」

ジェイド「タイムリミットは明日の日没まで。もう時間がありませんよ」

フロイド「ま、今からオレらにボコボコにされて保健室で寝てたらもうタイムリミットかもだけどね～！」

デュース「また来るぞ！」

エース「クソッ、召喚魔法は得意じゃねーけど.....出でよ、大釜！」

エースは大釜を召喚した

デュース「おまっ、僕の真似するな！」

A「そんなこと言ってる暇ないでしょ！」

フロイド「昨日も言ったじゃん。そんなん当たんねーよ！『巻きつく尾(バインド・ザ・ハート)』！」

大釜の矛先が変えられどこかに当たった

アズール「フロイド！！どこに向けて魔法を打っているんだ！金庫に向けて逸らすやつがあるか！」

フロイド「あ、ごめーん」

フロイドさんは軽く謝っていた