33 .Shinji ページ34
「あいつさ、 恋愛にトラウマを抱えてた。2年間付き合ってた彼氏が親友とヤ っててんて 。 そこから 俺らが 彼女を頑張って、救ってあげた せやから今のAちゃんがおる。 」
曜「うん」
「で、その元カレに こないだ 監 禁 されて、体求められて とにかく またトラウマが ぶり返して 」
曜「え、?」
「たぶん さっき その日のことを思い出した。」
俺にとって セレッソ時代の同期で良きライバルやった。
やのに アイツはなんか変わった
チャラいのは 分かってたけど
人を傷つけてまで自分を満たすような人間じゃなかった
「今まで 何があったん? 変わったで 」
曜「なんもない。 年を重ねただけや」
俺は、負けず嫌いで ルール破りは嫌いで
でもルールを破る直前まで攻める
そんな曜一朗が好きやった
でも、ルール破ってもおたら それは終わりちゃうか?
「そんなん、曜一朗とちゃうわ。 俺は こんな曜一朗と話したいんちゃう」
俺は立ち上がって ゲストルームに戻ろうとした
でもそれを止めたのは 曜一朗やった
曜「真司も、変わったな。 俺が知ってる真司は 女の子にあんな顔みせへん」
「Aちゃんが変えてくれたからな」
ちょっとだけ微笑んでゲストルームに戻った
107人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Sky x他1人 | 作成日時:2017年9月5日 1時