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真「Aちゃん...!?」
私の声が 聞こえたのか そこに 真司が立ち尽くしていた
真「な、なにやってるん....?」
曜「や、 ちゃうねん。 」
真「Aちゃん? 何でこんなことなってるん? 」
真司の目には あの優しさは残ってなくて
ただ、私と曜くんを 獣か何かのように見ていた
『真司、違うの。 これは....っ 』
曜「俺が襲った。 ごめん Aちゃんはずっと抵抗しとった でも、止められへんくなった ごめん」
真「お前の....勝負の仕方ってこうなん? Aちゃんの、体だけが目的やったん? 」
真司は 私の元に来て 抱きしめてくれた
怖かった気持ち 悲しかった気持ち を癒してくれた
真「怖かったな.... 守られへんくて、ごめんなぁ?」
『真司....っ 怖かったよ.... あいつの事...思い出した。 怖かった、 曜くんは....そんな人じゃないよね..?』
精一杯抱きしめてくれて
背中を撫でてくれた
私が泣き止むと 真司は
" 曜一朗と 話するから 先ベッドおって"
って 背中を押された
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作者名:Sky x他1人 | 作成日時:2017年9月5日 1時