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焼肉屋に来て 二時間が経った


たらふく食べたみんなの目はウトウトしていて


睡眠者が出る前に、と解散になった





私と真司は柿谷さんの車で柿谷さんの家まで帰ることになった




健「Aちゃん!! バイバイ!! また遊びに来てな!! 絶対!!」


手を大きく振る健勇。

友達を見送る子供に見えた



蛍さんとぬいさんは 笑顔で手を振ってくれた




帰り道、真司は 「こうやって大人数でご飯を食べると Aちゃんと初めて会った時のことを思い出す」って言うてた



初めてあった日。


麻也にいきなり飛行機に乗らされて
気づいたら眠ってて

起きたら篤人の車だった



真「俺、第一印象最悪やろ? 泣かせてもうたし」



そう、大泣きしちゃったんだよね.....


あの時は 心がムシャクシャしてて




なんにも考えたくなくて



一生彼氏なんて作るもんかって思ってたのに





曜「遠距離は、辛くないん?」


『辛くないよ。 真司が毎日連絡くれるもん! 今日はなんかいい事あったか? 無事に1日終えれたか?って 』




でも、その距離が

私達を離れ離れにしてしまうなんて


この時は予想もしてなかった

28→←26 .Yoichiro



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作者名:Sky x他1人 | 作成日時:2017年9月5日 1時

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