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クラブハウスから戻ってきた真司は ちょっとだけ色 っぽかった。
髪が濡れてるせいか ... ちょっとだけ 目尻が落ちているせいか
昨夜を思い出させた
真「寒くない? ずっと外やったもんな」
『ちょっと 寒いかも... 中暖かかった?』
真「まぁ、暖房 効いてるからな 笑 ほら、これ着とき」
真司は自分が着てた上着を私に着せた
手が埋まってしまうくらい大きかったけど
なんか、恋人っぽくていいなって思う
しばらく 待ってると 今日のご飯のメンバーが集まった
曜「さむ! 」
「はよ車乗りましょ!」
乾「あかん 風邪引くわこれ」
柿谷せんしゅ...や、今は柿谷さんの方がいいかな
皆、柿谷さんと山口さん?の車に分かれて乗り込んで暖房をガンガンに付けた
曜「よし! 久しぶりの焼肉や!」
真「俺もめっちゃ久しぶり!! 」
乾「焼肉〜!」
焼肉焼肉 と騒ぐ真司たち
まるで遠足の前日の小学生みたい
曜「Aちゃんは? 焼肉、あんま食べへん?」
真「いつの間に名前なんか!」
曜「さっき自己紹介してんなー? Aちゃん噛みっ噛みやったけど」
馴れ馴れしく私をAちゃん って呼ぶ柿谷さん
とそれに拗ねる真司
ごめん、とっても可愛い
大げさに落ち込む真司だけど
左手だけは繋がれていた
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作者名:Sky x他1人 | 作成日時:2017年9月5日 1時