14話（過去編） ページ19
私は、零番隊。隊長。私は、霊王の代わりに尸魂界を守らないといけない。
瀞霊廷も流魂街も現世もそこにいる人も全部守らないといけない。
そんな私が、恋愛なんてしてる場合じゃない。平子隊長に惹かれている自分がいるのは分かっている。平子隊長の気持ちもわかってる、、。
鈍感な振りでもしないと、ボロがでそうになる。私は私の任務を全うしないといけない。
平子「……どないしたA。静かやな。あんまりうまくなかったか？」
『…え、あ、いや違うんです！少し、考え事を………』
平子「ふ〜ん。そうか。」
『はい………。』
平子「なぁ。なんで今日俺を誘ったん？なんかあったんとちゃう？」
『あ、えと。聞きたいことがありまして…』
平子「うん。なんや？」
『………どうして、平子隊長は藍染さんを副隊長にしたのかなと思いまして。』
平子「………惣右介か。なんでそないなこと気になってん？」
『藍染さんには、何か裏がありそうで……私だけかもしれませんが、違和感があって。』
平子「そうか………。実はな、俺もや。俺もあいつには何か裏があるとしか思えんのや。だから、監視のために俺の部下にしてるんや。」
『そうだったんですか……。』
平子「何かあったら、俺にすぐ言うんやで？何かあってからじゃ遅いけど…ｗ」
『隊長……。はい。』
平子「じゃあ、俺からも質問ええ？」
『はい。なんですか？』
平子「さっき、リサと羅武と話してた時言うてた【私に恋愛なんて…】ってどういうこっちゃ？」
『聞いてたんですか……。ひどい人ですね……』
平子「俺は答えたんや。Aも答えてや…。」
『…………私は、誰にも言えないことがあります。それがある限り、恋愛はしている場合じゃない。私にはやらないといけないことがある。だから、、』
平子「自分の気持ち偽ってもやらないといけないことなん？」
『はい……。』
平子「俺にも言えないことなんか？」
『………すみません。』
平子「…ほうか。 なぁA、俺はな？お前の事が好きや。」
『……………。』
平子「この気持ちに嘘はないし、これからも好きでいると思う。お前がいつか自分の気持ちを出せるようになったら、向き合ってくれや？」
『………そんな日が来るとしたらね。』
平子「おま…ｗそこは素直にはいって言うところやろ！！」
『私が素直じゃないことなんてあなたが一番知ってるでしょ？真子！』
平子「！！ フッｗ」
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nana民(プロフ) - 細かいかもしれませんが、２５話の最後が藍染が愛染になってます、いつも楽しみに見てます! (2022年7月8日 9時) (
レス) @page30 id: 52a3fcc53d (このIDを非表示/違反報告)
こっちん - だんだんと過去のストーリーが進んできてますね！！この調子で頑張ってくださいね！！ (2020年3月19日 8時) (レス) id: e1802d5515 (このIDを非表示/違反報告)
こっちん - 藍染が平子隊長達を裏切る場面を見てみたいです！！夢主人が出るのか出ないのか気になります！！更新を楽しみに待っています！！ (2020年3月17日 20時) (レス) id: e1802d5515 (このIDを非表示/違反報告)
こっちん - ストーリーがすごく面白かったです！夢主の設定を見た時から気に入りました！！次回の更新を楽しみにしています！ (2020年3月17日 6時) (レス) id: e1802d5515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莱啾 | 作成日時：2019年2月12日 14時
