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午後の授業、眠たいまぶたを擦りながら次の授業の教室へと移動する









「Aめっちゃ眠そうやん今日」







「ほんと眠い!!!」









なんだか一段と眠く、ぼーっと歩いていると









「わぁ?!?!」









なんでもないところで躓いてバランスを崩す





なんとか転ばなかったものの教科書と筆箱が吹っ飛んでいった




急いでしゃがんで教科書やノートを拾い上げるものの筆箱が見当たらない









「これ」









どうやら誰かが拾ってくれたらしく、拾ってくれた人にお礼を言おうと顔をあげる









「ありがとうございま…あ゛っ?!」









筆箱を拾ってくれたのは北くんで、私に筆箱を渡すとすぐに彼は去って行ってしまった









「やっぱり運命…?!」





「脳内お花畑かよ」







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作者名:みるく | 作成日時:2020年5月1日 20時

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