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私の言葉を聞いて、理事長は笑みを崩さぬまま、防衛省の烏間という人間を呼んだ。表向き3-Eの担任をしている人だ。
その人は早歩きで理事長室に入ってくるなりこちらを向いて、問いかけた。
「なぜその情報を知っている？ 国家機密のはすだが」
「そうですね。もう少しセキュリティに気をつけた方がいいですよ」
「………答える気は、なさそうだな」
「烏間先生。防衛省にとっても悪くない話のはずです。既にこの情報を手に入れてしまっている私を囲い込めるんですから。なので、3年E組への編入の許可を」
ほとんど脅しのような言葉だ。
私をE組に入れなければ、国家機密を手にしている私がなにをするかわからない。
国からしてみれば野放しにすることはできないだろう。
烏間先生はちらりと理事長の方を確認する。最終決定権を持つのは理事長だ。
理事長は頷いて言った。
「AさんのE組への編入を許可しましょう。ただし、融通を効かせたのですから防衛省から多少の支援はいただきますが」
胸を撫で下ろす。
ようやく、先生に手が届くところまで来たんだ。
烏間先生は、理事長の言葉を聞いて眉間の皺をさらに深くさせていた。
理事長の言う支援とは、要するにお金のはず。
……少し防衛省に悪いことしちゃったなぁ。
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千々(プロフ) - 花游さん» ああ！ 同志が！ 同志がいる！(感涙) とても嬉しいです！ ありがとうございます！ 本当にこの物語は二代目のために書いているようなものなので……最後の最後までぜひぜひお読みいただければと思います！ 絶対に後悔させませんので！ (3月17日 16時) (
レス) id: 1d9d509371 (このIDを非表示/違反報告)
花游(プロフ) - 本当に、本当にありがとうございます……二代目さんの夢女なので命が助かります……！！（ ; ; ）応援しております！！ (3月17日 15時) (レス) @page22 id: 4e8b8c9da9 (このIDを非表示/違反報告)
千々(プロフ) - 棗さん» コメント、モチベになるので本当に嬉しいです！ ありがとうございます！ 続きもぜひぜひ楽しんでいただければと思います！ (3月12日 18時) (レス) id: 1d9d509371 (このIDを非表示/違反報告)
棗 - とっても面白かったです！続きを楽しみに待ってますっ((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸ (3月12日 16時) (レス) @page8 id: d1397bd03f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千々 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tidierika2/
作成日時：2024年3月9日 17時
