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「やー、惜しかった！」
「だね、次リベンジ！」
球技大会当日。
女子バスケ部との対戦はいいところまで行ったが、経験の差もありE組は敗北してしまった。
「ごめんね、私が足引っ張っちゃった」
「そんな事ないって」
「気にすんなって」
「女バスのぶるんぶるん揺れる胸を見たら、怒りと殺意で目の前が真っ赤に染まって」
「茅野っちのその巨乳に対する憎悪はなんなの！？」
カエデがあのとき固まっていたのはそういうことか。
女バスの胸は、確かにすごい大きさだった。私でも殺意を覚えるくらいに。
「カエデ、強く生きていこう……！ いつか見返してやろう……！」
「A……！」
私たちが謎の決意を交わしていると、男子が試合をしている野球場に到着した。
「さて、男子野球はどーなってるかな」
得点表を見ると、今はE組が3点リード中。
まさか野球部に対して3点も差をつけれているなんて。
思わず感嘆の声が漏れる。
「で、一回表からラスボス登場ってわけ」
「ラスボス？」
フェンス越しに野球部のほうを見ると、そこには理事長先生がいる。
なるほど、ラスボスっていうのは理事長先生のことか。
《……！ 今入った情報によりますと、野球部顧問の寺井先生は試合前から重病で……選手たちも先生が心配で野球どころじゃなかったとの事。それを見かねた理事長先生が急きょ指揮を執られるそうです！》
うそだ。
顧問が重病なんて、試合途中にわかることではない。
おおかたE組に負けている野球部をどうにかするために、理事長先生自らやってきたのだろう。
この学校の仕組みは、E組が絶対的弱者でないと成り立たないのだから。
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千々(プロフ) - 花游さん» ああ！ 同志が！ 同志がいる！(感涙) とても嬉しいです！ ありがとうございます！ 本当にこの物語は二代目のために書いているようなものなので……最後の最後までぜひぜひお読みいただければと思います！ 絶対に後悔させませんので！ (3月17日 16時) (
レス) id: 1d9d509371 (このIDを非表示/違反報告)
花游(プロフ) - 本当に、本当にありがとうございます……二代目さんの夢女なので命が助かります……！！（ ; ; ）応援しております！！ (3月17日 15時) (レス) @page22 id: 4e8b8c9da9 (このIDを非表示/違反報告)
千々(プロフ) - 棗さん» コメント、モチベになるので本当に嬉しいです！ ありがとうございます！ 続きもぜひぜひ楽しんでいただければと思います！ (3月12日 18時) (レス) id: 1d9d509371 (このIDを非表示/違反報告)
棗 - とっても面白かったです！続きを楽しみに待ってますっ((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸ (3月12日 16時) (レス) @page8 id: d1397bd03f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千々 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tidierika2/
作成日時：2024年3月9日 17時
