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三村のその言葉に部屋が静まり返る。
Aの特異性は、初めから皆認識していた。
季節外れの転校生であり、烏間先生も本人も頑なに転校してきた理由を話そうとしない。名字すら知っている者はいない。
「訓練のとき、正直びっくりしたんだよ。ほら、俺らエアガンの撃ち方も最初わからなかったじゃん。でもAは、何も質問せずに普通に撃ってた」
「……ナイフもそうだよな。持ち方いろいろあるけど、全部知ってるみたいに持ち替えてた」
おそらく、殺し屋なのだろう。全員がそう思いつつも、確信が持てずにいた。
その理由は、Aの不可解な行動だ。
「でも、もしAが殺し屋なら、どうして殺せんせーをあんまり暗殺しにいかないんだろうな」
Aは、クラスメイトに誘われたらちゃんと暗殺に取り組む。特に手を抜いている様子もない。
しかし、Aが主体となって暗殺をしにいくところを見た者はいなかった。
「……まぁ、そのうち本人の口から聞けることもあるだろうさ」
少し重たくなってしまった空気を取り払うように、磯貝が手を叩く。そのまま紙を手に取った。
「それよりも、この投票結果は男子の秘密な。知られたくない奴が大半だろーし。女子や先生に絶対に知られないようにしないと……」
その瞬間、全員が気づいた。
このクラスの担任である超生物が、紙の内容をメモしていることに。
「メモって逃げやがった！」
「殺せ！」
「ヌルフフフ、先生の超スピードはこういう情報を知るためにあるんですよ！」
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千々(プロフ) - 花游さん» ああ！ 同志が！ 同志がいる！(感涙) とても嬉しいです！ ありがとうございます！ 本当にこの物語は二代目のために書いているようなものなので……最後の最後までぜひぜひお読みいただければと思います！ 絶対に後悔させませんので！ (3月17日 16時) (
レス) id: 1d9d509371 (このIDを非表示/違反報告)
花游(プロフ) - 本当に、本当にありがとうございます……二代目さんの夢女なので命が助かります……！！（ ; ; ）応援しております！！ (3月17日 15時) (レス) @page22 id: 4e8b8c9da9 (このIDを非表示/違反報告)
千々(プロフ) - 棗さん» コメント、モチベになるので本当に嬉しいです！ ありがとうございます！ 続きもぜひぜひ楽しんでいただければと思います！ (3月12日 18時) (レス) id: 1d9d509371 (このIDを非表示/違反報告)
棗 - とっても面白かったです！続きを楽しみに待ってますっ((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸ (3月12日 16時) (レス) @page8 id: d1397bd03f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千々 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tidierika2/
作成日時：2024年3月9日 17時
