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瀬「上鳴になんかされたの？喧嘩？」
『え、！いや、そんなことないですよ、！！』
瀬「そっか。なら深くは聞かないけどさ。」
『あ、ありがとうございますっ、』
(瀬呂さん、いい人なんだろうな。優しいし。)
瀬「あとこれ。はい。」
『え、？』
瀬呂さんは腕にかけていた傘を私に差し出してきた。
瀬「雨、降ってきてるよ。」
(え、え、！？さすがに、優しすぎるのでは、！？)
『い、いえ、！大丈夫ですよ、！瀬呂さんも濡れちゃいますし、！それに、すぐそこのスーパーで、』
瀬「いいよ。俺も家近いし。ね。女の子が雨の中傘もささず歩いてたら、ヒーローとして見過ごせないしね。」
『いえいえ、！申し訳ないですし.....』
瀬「お願い。受け取って？お礼なら上鳴にしてもらうからさ。」
『い、いいんですか、？』
瀬「うん。それじゃ、俺行くね。ばいばい。Aちゃん。」
『は、はいっ、！ありがとうございました、！！！』
瀬呂さんに深く頭を下げてお別れした。
(なんだか申し訳ないなぁ.....電気君にお礼お願いしないと。)
.
.
.
『ふぅ、ただいま〜。』
誰もいないはずのお家にただいまと言って靴を脱ぐ。
(..........ん？)
あるはずのない電気君のコスチュームシューズが置いてある。
(もしかして、帰ってきてる？)
『.....電気君？』
荷物を降ろして声をかけると、ドタドタと音がしてリビングの扉が開く。
電「A...！？」
『う、うん、？』
(なんでそんなに焦ってるんだろう.....)
なぜか焦っている電気君に困惑していると、強く抱き締められる。
電「よかった...無事だったんだね.....ハッ、怪我は！？してない！？」
『怪我？電気君何かあったの？』
電「えっ、してないのっ、！？」
『怪我？怪我なんてしてないよ。』
そう言うと電気君は力が抜けたようにしゃがみこむ。
『えっ、大丈夫、！？』
電「.....大丈夫。よかった...瀬呂あいつ..」
瀬呂、という名前を聞いてハッとする。
『瀬呂さん！私、傘を貸してもらって.....』
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メレンゲドール - 豆腐の凉宮さん» まじそれなっです♫ (7月4日 20時) (
レス) id: 8eb40be3b6 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐の凉宮 - 天喰さん宅をできたら御願い致します！13時さん愛してますｺｯ☆ chu♪キモくてすいません (5月8日 22時) (レス) @page26 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - 瀬呂さん宅も出来れば書いて欲しいです……！ (2023年2月20日 15時) (レス) @page26 id: e6157bceda (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 轟さん宅も書いてほしいです！主人公と電気君のむかしのからみもみてみたいです。たくさん送ってしまい申し訳ありません。 (2022年12月12日 13時) (レス) @page42 id: f3f89661a7 (このIDを非表示/違反報告)
13時(プロフ) - リクエスト受け付けてますのでぜひお気軽に書き込んでください、！ (2022年11月19日 20時) (レス) id: aa9189fcbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：13時 | 作成日時：2022年9月16日 19時
