13人のオッパと住んでます。

モデルのお仕事 ページ15

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「うんー。」




「なんか緊張しちゃって。ごめんね。」





JH「あー、全然そーゆーことじゃなくて」


「え……？」


JH「ほらこの前のミンギュ思い出してみろよ。」


「この前の、ミンギュオッパ？」


JH「うん、ほら雨の日の。」






「ぷっ……あははははははは笑笑笑笑」




「やめて笑笑オッパ笑笑笑笑」






MO「なになに、何があったの？笑」




「なんかね笑笑 すごい雨の日でねスングァニオッパがすごい濡れて帰ってきたんだけど、拭かずにリビングまで来たから廊下びちょびちょになったの。」


「でね、ミンギュオッパが怒って雑巾で拭き始めたんだけどその雑巾ねドギョムオッパが習字の墨こぼして拭いたままにしてたから廊下真っ黒になっちゃって笑」


「ミンギュオッパそれ見てびっくりしてこけちゃってびちょびちょになって、顔も真っ黒になっちゃってて笑笑笑」




MO「ハニ達の家ほんとに楽しそうね笑笑」


JH「当たり前だろ〜。」


MO「そーね笑笑」







SF「再開しまーーーーす！」






「あ……。」


MO「大丈夫。しっかりやっておいで！」


JH「ほら、A。」


「ん？？」






ｷﾞｭｰｰｰｰｰｰｰ







JH「大丈夫。Aならできる。俺の妹だもん。」


「うん、がんばる。ありがと、オッパ。」


JH「何かあったらミンギュ思い出して。」


「ふふっ、やめてよ笑笑」










SF「Aさん入りまーす。」




「よろしくお願いします！！」












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ジョンハン side









SF「ジョンハンー、Aちゃんをとても事務所に入れたいんだが。」


JH「お断りします。」


SF「ガーーーン」






あの後すっかり緊張もとけて、ふにゃふにゃのほっぺとしなやかになった体でモデル顔負けの表情とポーズをしていったA。


最後の1枚を撮り終わった後にスタジオ中に拍手が響いた。


監督は事務所に入れたいとか言い出すし笑






MO「ハニ、なんでAちゃんの事務所の話断っちゃうの？」


JH「まあAだったら売れ続けるだろうけどこんな不安定な生活させたくないし、A自身は他にやりたいことあると思うし。」


MO「そっか。ハニもAちゃんの事考えてるのね。」


JH「まーな、俺らなんてあいつの親みたいなもんだからさ。」











まあでもAをモデルにさせない理由なんて、
他の奴らに俺のAを晒せたくない以外ないんだけどな笑











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