今日から、犬になりました。 - JK -

＊D 39 ページ39

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ジョングクくんとホソクさんと学校についてとかいろいろ話してたら、






JH「Aちゃん、これ下げてくれる？

俺も一緒にキッチン行ってあったかい飲み物作るからさ」





「あ、はい！」








ホソクさんと部屋を出る









JH「ねぇ、Aちゃん」



「はい？」




JH「ジョングギのそばにいてくれてありがとうね」




「へ？」





キッチンについて片付けてると

いきなりお礼を言うから驚いて手を止めてホソクさんのほうへ向いた






JH「あいつ、一人だからさ





母さん、俺たちが小さい頃に亡くなったんだ」






「....え..？」







JH「父さんは仕事で海外行ってるし、俺は釜山の大学行ってるからさ


あいつ友達も全然作らないし

こんなでっかい家でヒョンジュと2人だよ？




きっと寂しいだろうな」







JH「あいつに寄ってくる友達っていつも金目当て

だけど、きっとAちゃんは違ったんだよ

ジョングギにとってAちゃんは何か惹きつけるものがあったんだと思う



今まであいつが家族とヒョンジュ以外にあんな安心した顔するの見たことないからさ」






そう、だったんだ....



ジョングクくんが学校に来なかったのも
あまり信用できない友達しかいなかったからなのかな







JH「だから嫌でもあいつのそばにいてあげてくれないかな、これからも」




「もちろんですよ

ホソクさんに言われたらもう嫌でもいるしかないですね笑」






JH「はは笑

Aちゃんなら安心だよ笑」






「ありがとうございます笑」




JH「じゃ、ジョングギ1人じゃかわいそうだしそろそろ行こっか」



「そうですね！」





ジョングクくんはホソクさんみたいなお兄さんがいて、

幸せだな、






そう思った




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