今日から、犬になりました。 - JK -

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ジョングクくんにおかゆを作って、



またまたこれも食べさせろと口を大きく開けるから、

ふーふーして食べさせてあげた






私は今子供の面倒を見ているのかと思うくらい
ジョングクくんが幼く見える








そんなこんなでおかゆを食べ終えた

その時







バーーーンッ

と、部屋のドアが勢いよく開いた





息を切らして、入ってきたのは

すごくかっこよくて
綺麗な顔をしている人






『ジョングギ！！

熱大丈夫？！』








JK「...ホソギヒョン..」




ヒョン？


ってことはお兄さん？





JH「あら！そちらのかわいい子は？」



「あ、キムAです...」




かわいいなんて恥ずかしい...



JH「ジョングギの彼女？」



「いや、彼女なんて...

JK「犬」




私の言葉にかぶせてそう言うジョングクくんを
キッと睨むけど



知らんぷりしてそっぽ向いている





JH「ジョングギ、女の子にそんなこと言っちゃダメだろ」





ホソクさん

ジョングクくんと違ってめっちゃ優しい..



兄弟なのにこんなに違うの？




飼い主がホソクさんならもっと優しくしてもらえるんだろうなぁ、



なんて思ってみる




口に出したらきっとジョングクくん
今よりもっとこき使いそうだし




JK「ホソギヒョン、今日こっちきてよかったの？」



JH「かわいい弟が熱出してんのに、ほっとくなんてできるわけないだろ！」


JK「相変わらず弟馬鹿だね笑」



「ジョングクくん、お兄さんに向かってそんなこと...」



JH「いいんだよ笑

こいつ、これが通常運転だから

そういえばなんでAちゃんはジョングギの犬なんかやってるの？」




うっ...それ聞かれたか....




「えっと....カクカクシカジカでして...」






ジョングクくんの犬になったわけを一から話すと



JH「あははは！！

Aちゃん、ドジだね！

俺なら別に壺割ったくらいで犬になんかしないけどな笑」




" くらいで " って....




JH「ジョングギじゃなくて俺だったらよかったのにね笑」






JK「嘘つくなよ、ホソギヒョンは壺割ったら無言の圧力だろ、どうせ」






「え....」




JH「あ、バレた？笑」




待って、ホソクさん怖い.....



やっぱり兄弟は兄弟なのね.....









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