今日から、犬になりました。 - JK -

＊D 25 ページ25

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SZ「....え？」









JK「俺さ、他人が傷つこうと、

誰かが誰かをいじめようと


どうでもいいんだよ」




「ジョングクくん....」






JK「だからお前が、こいつにいじめられようとどうでもいい」





ジョングクくんは冷たい目で、
スジちゃんを睨みつける




SZ「....っ」



ジョングクくんのその目に、

スジちゃんが泣き出した




JK「俺はそんな人間なんだよ


お前が思ってるほど俺はいいやつじゃない」




ショックを受けたのか

スジちゃんは泣きながら保健室から出ていった









JK「ま、自分の犬がいじめられたら許せねぇけどな」



そう言って私の頭をくしゃっと撫でた







JK「あいつ、中学から性格悪りぃんだよ

なのに俺にひっついてくるからうざかったんだよな」






「ジョングクくん、性格悪っ笑」





JK「...るせぇ」




「でも、ありがと」



JK「.....」




ジョングクくんのおかげで、
過去のちょっとしたトラウマが消えた気がした


私にも助けてくれる人がいるんだって




ちょっとジョングクくんがかっこよく見えたよ笑






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