Four Season〜2nd〜

intermission #06｢設定資料集その2｣ ページ35

※セリフのみのため台本書きです！

秋｢さて､設定資料集の続きなわけだが｣

｢え？ちょっと秋さんまだやるんですか？
もうこの小説も終盤なんですよ｣

春｢メタい｣

冬｢とりあえず､上ノ山君にとっては重要かもしれない事言ってもいいですか｣

夏｢な､なんだよ｣

冬｢Aの設定資料集の“霊感”の欄｡俺は〇だったんだけど､見て｣


A､“◎”なんだよね｡









To be contin…


夏｢いやいや終わらせねぇよ！？｣

冬｢えー｣

｢霊感かぁ……｡通知表なら“よくできました”なんだけどなぁ……｣

春｢霊感にそんなポジティブな高評価付けられたくないよ……｡むしろ低評価でお願いしたいよ……｣

｢霊感あるって言われても､自分じゃよくわかんないです｣

秋｢マジで｣

｢はい｡よく空耳が聞こえたり､普通に歩いてたら人気のない場所に迷い込んでたり､たまに変な光みたいなのがチラチラ視界に写ったりするけど､金縛りとかテレビから女の人出てきたりしたことないですし！霊感なんてないんですよー！｣

夏(はい◎ー！！！！)

春(Aちゃんそれ神隠し一歩手前だから！！)

秋(無自覚怖ぇ)

冬｢A､今度から俺がいない時は絶対誰かと一緒に帰って｡1人にならないでね｡絶対｣

｢？う､うん……？｣



intermission #06
設定資料集その2



To be continued……

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