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｢日誌なんか明日書けばええやんか｣
｢その日に書かなきゃ意味無いでしょ｣
｢めんどくせ｣
｢えーと今日のページ今日のページ……｣
あ……どうしよう｡暗くてよく見えない｡
｢Aさん｡俺と付き合って｣
暗い中でも､背中に伝わる温もりが誰のものかなんて分かる｡
ぎゅっと後ろから抱きしめられた拍子に､手から日誌が滑り落ちた｡
｢……こら｡はなし……｢好き｡大好き｣
……！｣
ぎゅぅぅぅぅと抱きしめる力はどんどん強くなる｡
ちょ……苦しい……！
｢わか､わかった！｣
｢わかってへん｣
｢分かったってば！｣
｢嘘つかんといて｡
もっと､ちゃんと分かってよ｣
あ……｡心臓が……心臓の音が､｢大丈夫かこいつ｣ってくらい背中から伝わってくる……｡
｢悪ふざけとか､勝手に決めんな｡
簡単に触ってるとか､ドキドキしてへんとか､分かってへんくせに､勝手に決めんといて｣
ああ……｡ごめん｡ごめんね重岡｡
本気告白なら､もっとちゃんと応えるべきだった｡
｢し……重岡……｣
ちゃんと､冷静に……年上らしく｡
とにかく､冷静に｡
冷静に
｢ちゃんと考えとくから､一旦落ち着こうか！！！！｣
つこうか……｡こうか……｡か……｡(エコー)
｢……Aさん……その顔……｣
｢何！｣
｢……何でも……(めっちゃ真っ赤やん……)｣
神様……｡
冷静ってなんですか｡
第2話
｢本気?｣
……To be continued
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ぽや - ふぁぁぁぁ続きがキニナルすぎるし、主様小説の作り方がうますぎる…はやくみたいいいい (2021年8月1日 4時) (
レス) id: 1dc60e8858 (このIDを非表示/違反報告)
A - どうしましょう！？！？主様大変大変面白いです！！！！！面白すぎます！！ものすごくこの続きが気になります､､､大変だと思いますがお話更新楽しみに待ってます！ (2021年7月31日 22時) (レス) id: f0c11ee780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：言ノ葉 | 作者ホームページ：https://twitter.com/ShinyStars1029?s=09
作成日時：2021年6月14日 17時
