全て諦めようと思う。【佐野万次郎】 (ページ11)

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マイキーside

ずっと避けてんじゃん。後ろにも目でもある？A。怖ーんだけど

しかもケンちん相手に。普通秒で片づくのに

Aはが急に大声を出した。

『飽きた！！！！』

「「はぁ！？」」

思わずケンちんと一緒に声をそろえた。

と、思ったら…

ﾄﾞｽｯ!!

「うおっ！！」

『はい、背中着いた。』

「ぇ…」

俺も場地もその技に圧倒された。

え？強くね？瞬時にケンちんの足にAの足をかけて思いっきりあげてその後、頭打たないように手で頭抑えてた？そんなにヨユーあんの？

すげぇ！

『ふふ、でしょ？
……次は万次郎の番だよ。』

「がんばれ！マイキー！」

「っるせ！場地！」

俺は回し蹴りをして、スキが出来たところを殴り、Aとの距離があいた。

『ってぇ…！万次郎！！私万次郎の彼女だよ！！』

「これとそれは別！」

『ケチ！』

そういうと、側転をして…

え？側転？

側転からバク転をして、その勢いで俺の頭を足で挟み、A着地すると同時に俺の背中には床があった。その光景にビックリした

未だにほわぁ～ってする。

『大丈夫！？頭打ってない！？』

「いや、そーゆー事じゃなくて…」

今日Aがスカートだったの忘れてた。

「今日は水色なんだね」

『は？……

…………はぁぁぁ！？！？/////』

ﾍﾞﾁｯ!!

「ったぁ！」

『万次郎の変態！！』

「しょうがねぇだろ！」

道場にどっと笑い声が響いた。

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すいません！今頃思ったんですけど、時間軸ヴァラヴァラだなぁ！？