【アイナナ】大好きな歌を、大好きなキミへ。番外編（仮） (ページ5)

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百「第4話～！」千「今回は何の話？」万里「COURAGEの結成話らしいですよ？」百「マジで！！？」ページ5

※カレッジとトリガーの結成話です。トリガーは原作通り。ネタバレになっちゃうかも知れないからくっそ飛ばします。すいません

ー龍sideー

俺がアイドルになることになり、今日はマネージャーや他のメンバーとの顔合わせの日。

スマホの画面を見て、「マネージャー遅いな……」と考えていると＿＿＿＿＿

「わぁ見て！すっごいイケメン！！」

「綺麗……芸能人かな？」

こちらへ映画から出てきたような人が歩いてきた。

???「あんた、十龍之介だろ」

このあと少し会話を挟んで、彼が同じグループで活動するメンバーの八乙女楽であると知る。

楽「よろしくな……」

???「へぇ。アンタ達が八乙女プロでデビューするグループなんだ」

楽・龍「！？」

???「メイワクだけは掛けないで」

帽子を深く被り、顔を見せないその人はズバズバと心に刺さる言葉を連発する。

発言や格好、声からして男性だろうか。

楽「というか、さっきから何様だよ。せめて帽子取れ」

???「は？嫌に決まってんじゃん」

楽「初めて会った意味わからねぇヤツに色々言われる方がイヤなんだが？」

???「あっそ」

楽「おまっ………」

龍「ちょ、楽！暴力は………」

???「別に、すぐに知ることになるよ。まぁ、保障はしないけど」

楽「はぁ！？なんだソレ！」

そう言い残してその不思議な人は去った。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿のだが。

グループのもう一人のメンバーでありセンターの九条天と出会い、グループの顔合わせをしている俺達。

親父の言葉を思い出して3人でビートに合わせて踊りおわると＿＿＿＿＿＿＿

カランッという入り口の扉のベルが鳴り、2人の女性とさっきの不思議な人が入ってき………

楽「オマエ、さっきの！」

???「な。すぐ知ることになるっつたろ」

楽「さっさと正体明かせコラ」

???「黙っとけ。渚、涙。早く荷物置いてきなよ」

渚「アンタも、もうすこ～し人に対する態度を改めなさい」

涙「そうだよ。ぎょーかいは人との付き合いが大事！ってお父さん言ってたもん」

???「うっ………わかったよ」

渚「取りあえず帽子とか外しなさい。んで自己紹介しなさい」

涙「しなさい」

???「なんで全て命令するのですか……」

渚「早く」

涙「はやく！」

???「……わかったよ」

そしてその不思議な人はコートを脱いでから被っていた帽子を取り、下につけていた眼鏡も取る。

すると、俺たちは揃って息を呑んだ。