【アイナナ】大好きな歌を、大好きなキミへ。番外編（仮） (ページ16)

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壮五「第15話です！」ナギ「本日は作者さんが『キャラ崩壊が目立つ』と言っていましたね」ページ16

※ナギ君が言ってくれたように、今回は完全なるキャラ崩壊です(主にというか全部楽と宙が崩壊)

※甘々ですね多分

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ー宙sideー

窓の外から聞こえる小鳥の鳴き声に目を覚ます私。

うっすらと目を開けると、そこにはじっとこちらを見つめる楽の姿があった。

宙「おはよ……楽」

まだ完全に寝ぼけている私は何度も瞼を閉じたり開いたりを繰り返す。

楽「おはよ。……宙」ﾁｭ

宙「ん……」

触れるだけの軽いキスはとてもくすぐったくて、気持ちいい。

楽「んん……ふ……」

宙「ん……ぁ……」

朝から何やってんだこの夫婦と突っ込まれることは無い。

今日は皆仕事に出掛けて、寮に居るのは26人中たったの2人。

奇跡に程近いこんな休日にするなら、普段寮で出来ないことをしたいなぁと考えていたら、朝からこうして触れ合うことになった。

宙「ん……ふっ……」

楽「……起きたか？」

宙「ん……起きました」

朝から晩まであまーい一時を過ごす私達。

たまにはやはりこう言うのも良いかも知れない。

天「ただいま」

龍「ただいま－！楽、宙ちゃん、お土産買ってきたよ！」

段々と皆が帰宅してきて、その一時は終わりを告げる。

宙「はーい！今行くね」

ふふ、楽しかったなぁ。