【アイナナ】大好きな歌を、大好きなキミへ。【八乙女楽】 (ページ7)

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3人で遊ぼう　１ページ7

まず最初に向かうのはやはりレコードショップだろうか。

宙「新しいCDあるかな～」

私はCOURAGEの曲作りも担当しているため、色々なアーティストのCDを買って参考にすることも多い。

その中で気に入ったアーティストがいれば、その後のCDもつい買い続けてしまう。

今回は＿＿＿＿＿

宙「あった～♪」

このアーティストは穏やかで、落ち着く感じの曲を歌う。歌詞も心に沁みる物だし、歌声もきれいなので、気に入っている。

後は何かあるかな？

宙「あ、TRIGGERの新しいアルバムの予約しなくちゃ」

レコードショップではCD1枚とTRIGGERのアルバムの予約をしました。

次は楽に誘われて洋服屋へ。

私はおとなしく楽の後ろについて行って、「これはどうか？」と聞かれたときに素直に自分の考えを言う。

男物だけを扱っている店だったので、私は別に店の外で待っていても良いと言われたが、レコードショップで2人に待ってもらったのだから、私はその分を返さなくてはならないのでついてきている。

楽も大和さんもそれぞれ気に入った服を買ったらしく、二人はそれぞれ紙袋を持っている。

ちなみに、私はずっと楽の後ろに居ましたね。

大和「次、どこ行く？」

楽「そうだな……映画とか？」

宙「良いかもね。良いのがあればいいなー」

そして映画館へ。

宙「……大和さんの出演している映画を期待していたんだけど……」

楽「本当にあるとは思わなかったな」

大和「マジかよ……」

迷わずその映画のチケットを買い、そしてすぐさま入場。

私と楽で真剣に映画鑑賞をしている隣で、大和さんはぶつぶつと映像の中の自分に文句を言っている。「こうればいいのに」とか、「なんでこうしなかったんだよ」とか。

映画など真剣に見れば真剣に見るほどあっという間に終わってしまうもの。

映画を見終え、私と楽は半分以上ドヤ顔を大和さんを見て、声を揃えて言う。

宙・楽｢｢上出来だよ、後輩ｗｗ｣｣

大和「言うと思った……」

勘が鋭い人だなーと心の中で呟いて、映画館を後にする。

後で感想文でも書いて大和さんの部屋に置いておこうかな。

宙「お昼はどうする？」

楽「もうここで食ってけばいいだろ」

大和「だな」

と言うわけでフードコートへ移動。

そこでちょっとした事件が起きることはまだわからなかった。