【アイナナ】大好きな歌を、大好きなキミへ。【八乙女楽】 (ページ26)

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解説　2 ページ26

八乙女君はその時、自分が怪我をして入院していたときに出会った宙ちゃんの夢を見ていました。

そして、夢に出てくるタイプの霊でよくある、「夢の中に引きずりこむ」的な行動を宙ちゃんの霊(？)が取りました。

ですが、ぎりぎりのところで現実に引き戻されました。

目の前には大きな穴。確実に落ちたら死にます。

宙ちゃんが誤魔化し続けたことで忘れていたその入院当時の記憶は夢の影響でまた思い出されました。

そして、八乙女君は宙ちゃんが入院していたときに歌を聴かせてくれた子であると確信しました。

こうなったらもう誤魔化しも利かないため、宙ちゃんは誤魔化さないで話していました。

ここで、『いわくつきのお化け屋敷』は終わりです。

そしてようやく『夏の思い出』→『伝える』になります。

お化け屋敷のロケが終わった後からきっと宙ちゃんが体調を崩したのでしょう。

九条君が宙ちゃんの部屋に来た理由で、「だって、あの収録が終わってから宙、具合悪そうだったじゃん」と言っていますからね。

暫くして宙ちゃんが起きると、『伝える』の話が始まります。

宙ちゃんは常に『行き過ぎたファン』に首を切られた時の傷を隠すため、チョーカーを付けていました。

ですが、入院の時には付けていなかったため、八乙女君はその傷のことを知っています。

だからチョーカーを外して会話をしたのでしょう。

そして、唐突すぎる告白です。

こうして『伝える』の話も終わりました。

これで一応解説は終わりです。

「まだわからない！」という方はコメントにどんどん書いてください。

出来る限りで説明していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

それでは次から再開する本編を少々お待ちください。