夏恋part3＊Shori Satou

＊112＊ ページ17

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マリ「もぉー！みんな運気臭いよ！！」



バンッと机を叩いてマリウスが勢いよく立った


ついでにほっぺも膨らまして。




勝利「辛気な」




マリ「という事でー！」



俺のツッコミを無視してマリウスはいいアイディアがあると言わんばかりの笑顔で手と手を合わせた



マリ「皆で気分転換に外でお茶をしよー！」



しーん








聡「た、たしかにちょっとは元気でるんじゃないかな！？」



一瞬、間があったが、即座に聡がその提案に乗った



俺も、別にどっちでもいいけど...。








マリと聡は風磨くんを見た



大体こういうのは風磨くんは行きたがらない。



風磨くんは俺と健人くんを交互にみて見かねたように立ち上がった



風磨「しゃーねー。時間もまだあるし行くか」




そうめんどくさそうに風磨くんは立ち上がったあと、

バシっと健人くんの頭を叩いて


健人くんを現実に引き戻してようやく5人で外に出た。








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