死んだら苗字が北になってました。【HQ】

26話 ページ26

突然部屋にやって来た侑達は｢お邪魔しマース｣と言いながらズカズカと部屋に入ってくる。


銀だけは｢急にすみません｣と北さんに声をかけていた。



ちなみに私はと言うと、


『いらっしゃーい！！！』

大歓迎。


前世はありとあらゆる学校行事に風邪をひくという呪いにかかっていたからである。

修学旅行みたいな雰囲気大好きだ！！！


それでも北さんに怒られるのは嫌なので準備をしっかり終わらせてから侑達に駆け寄った。



部屋に来てから各々座ったり寝転がったりしていた侑達は私と北さんが戻ってくると、｢何する？｣と話し出した。

最初は呆れていた北さんも｢まあたまにはええか｣と言って私の隣に座ってくれた。


てか何するって、、、

え、何する？


侑｢うーん。恋バナ？｣

治｢女子か｣


銀島｢そもそも俺ら基本部活ばっかで恋愛とか出来ひんしな｣

角名｢まあ侑は女子に優しくできないから無理だろうね｣

侑｢はあ！？｣


結局やることは見つからず誰からともなくテレビをつけお菓子を食べ始めた。



6人で色々なことを話すこと数十分。

侑がトイレにと立ち上がった。


戻ってきた侑はどこから持ち出したのか枕を持っていた。

そして、投げた。

枕は治の顔面にクリティカルヒット。



さあ始まりましたぁ。

学生イベント恒例の枕投げ。


今回集まっている選手5人(？)は全員現役運動部。

数分後にはこの部屋が戦場と化す未来が見えます。


えー解説は枕投げ百戦錬磨の北Aです。

ちなみに虚言癖であります。


侑選手の一投によって火蓋は切られました！

この後どうなるのか！？

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