今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:15,874 hit
小｜中｜大
03 ページ3
「「「宗師さま！」」」
渋天街を治める長に敬意を込めて頭を下げるバケモノ達。
宗「何をしておるか。試合にはまだ早い。ワシはまだ何の神になるか決めておらぬ」
猪「宗師さま！人間を引き入れた熊徹を罰して下さい」
宗「ふむ。罰と言ってもこやつはおぬしがのしてしまったではないか」
熊「誰が何と言おうと・・・九太は俺の弟子だ・・・」
苦しみながらも必死に伝える熊徹。熊徹の覚悟に感心した様子の宗師は、早々にその場を収め姿を消した。
猪「・・・宗師さまの寛大なお心に感謝せよ」
去っていく猪王山と野次馬達。そこに残ったのは歯を食いしばる熊徹と九太。そしてその二人を離れたところから見つめる琥珀色の髪の少女。
『このまま帰っても機嫌悪そうだし少し散歩してこ』
はぁ、と溜息を吐き少女は賑わう市場へと消えて行った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 56人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むー(プロフ) - すみません。ご指摘ありがとうございます。 (2018年8月2日 12時) (
レス) id: 7924ee75a1 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月2日 7時) (レス) id: 0b0428954e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むー | 作成日時：2018年8月2日 2時
