#番外編16 ページ18
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納骨には俺たちは参加しなかった
だって常に北斗と俺たちは一緒だから
お兄さんから北斗の骨が入ったネックレスを受け取った
よく見るとデザイン性もあって普段つけていてもおしゃれなもの
早速喪服の上からつけた
慎「結構おしゃれでしょ？」
「うん、みんなでおそろいだね」
ジェ「たしかに」
樹「これで北斗もずっとそばに居られる」
京「そうだね、ずっと6人だね」
5人で顔を見合わせると久しぶりに笑った
ねえ、北斗
北斗にもこれからすごい景色いっぱいみせてあげるから
待っててね___
_________
15時ごろには葬儀の全てが終了した
母「来てくれてありがとうね」
「いいえ、こちらこそ家族や親戚しか参加していないのに俺たちにも声をかけていただいてありがとうございます」
父「君たちは北斗の家族だからね
だから実質、家族だよ」
本当北斗の家族はあたたかい
たくさんの愛に包まれて育ったんだね
そう感じた
ジェ「じゃあ、俺たちは帰りますね
また来週のお別れ会来てくださいね」
兄「わかったよ、絶対みんなで行くね」
俺たち5人は車の中で私服に着替えて
東京に戻った
17時過ぎには事務所についた
事務所に入ると滝沢くんが正面玄関のラウンジで待っていた
滝沢「おかえり」
「おつかれさまです」
滝沢「帰ってきて早速申し訳ないんだけどさ
今日19時に発表する内容やっぱり5人の言葉で考えてもらってもいい？
あと松村のお別れ会の内容も少し考えてほしい」
ジェ「もちろんです
会議室貸してもらってもいいですか？」
滝沢「あぁ、もう確保してある
3階の第2会議室. 18時30分までに俺のところに持ってきてもらってもいい？」
「わかりました」
そういうと会議室に5人で向かった
京「どうする？」
ジェ「こういう文書は今まで完全北斗頼みだったからな、俺たち頭悪いし文才ないし(笑)」
慎「たしかに」
「でも俺たちの言葉でいいんだよ
滝沢くんがそれでいいって言ってくれたんだから
言葉が変だったら直してくれるでしょ(笑)」
5人で考え始めて18時30分前には終わった
「じゃあ、これ滝沢くんのところに持って行こう」
みんなで滝沢くんの部屋に向かった
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作者名：ちきん | 作成日時：2019年12月12日 13時
