貴方達の幸せは俺の幸せ5 (ページ12)

今日:8 hit、昨日:16 hit、合計:138,805 hit

#番外編10 ページ12

side yellow

立花さんと別のマネが地下の駐車場に着いたと

荷物を持ち急いで地下の駐車場まで降りた

立花「こーちくん！」

「すみません、休みなのに呼んでしまって」

立花「大丈夫！大丈夫
北斗くんのところ無事に行けるように頑張ります
はい、俺の鍵」

そういって鍵を渡された

立花「あっ、そうそう
こっちがこーちくんのおとりの鈴木くん
Jr.とくに少年忍者のマネ」

「すみません、お手数おかけして
これ俺の車の鍵です」

鈴木「いえ、そんな
たしかに預かりました
東京に帰ってきたら立花さんに連絡してください
車かえしにきますね」

立花「こーちくん、急ごう！
俺先に出て、田中くんひろって渋谷駅行くから
ちなみにスノのマネがジェシーくんと森本くんと横浜駅、トラビスのマネが京本くんと品川駅にいる
俺が出たら鈴木くんが次に出る、少ししたらこーちくんが出て」

「わかりました」

立花「じゃあ、また渋谷駅で」

そういうと立花さんは鈴木さんの車を使って駐車場から出て行った

5分ぐらいして鈴木さんも俺の車に乗り込んだ

鈴木「車が追ってきたら適当に都内を走らせますね」

そういうとマスクと帽子を着用して
車で出て行った

立花さんの車の中で適当に5分ぐらい過ごして
車を発進させた

地下駐車場をうつむきがちに出ると
朝いた記者や車は居なくなっていた

ピロリン

立花＂鈴木の方に車つけられているみたいなんですが、大丈夫ですか？＂

こーち＂大丈夫です
最初に渋谷に向かいます＂

しばらく渋谷方面に車を走らせると
樹からLI NEがきた

樹＂この場所にいます＂

メッセージとともに地図が送られてきた

カーナビを頼りにその場所まで行くと
ボストンバッグを持って目深に帽子を被った人がいた

近くまで行き窓を開け
「樹」

と呼ぶと顔を上げて乗り込んできた

「一瞬誰かわからなかった
髪の毛染めたの？」

樹「うん、しばらく黒にしておこうかなって」

「立花さんは帰った？」

樹「うん、跡つけられたから
渋谷駅から少し離れた人が多いところで降ろしてもらった」

「大変だったね」

樹「こーちこそ、ありがとう」

そんな会話をしていると
大我から場所を知らせるLI NEがきた

樹「きょもも少し駅から離れた場所に居るね
俺と同じかな」

そういうと樹が道案内してくれた

大我の指定された場所まで行くと近くの非常階段にいた大我が出てきた