#番外編3 ページ5
side yellow
パソコンの中のフォルダーがあり
色々フォルダーにタイトルがつけられていた
日記、勉強、本・・・
色々タイトルがある中で北斗のお兄さんが1番下のタイトルがないフォルダーをクリックした
そのフォルダーには
お母さんへ、お父さんへ、お兄ちゃんへ
SixTONESのみんなへ、ジャニーさんへ、滝沢くんへ、ジャニーズのみなさんへ
7つの文書が入っていた
保存された日を見ると最終の保存日が俺たちがロサンゼルス公演をした日だった
兄「北斗の最期の手紙だよ
よかったら読んであげて
俺はちょっと隣の部屋で荷物整理しているね」
そういうと北斗のお兄さんは隣の部屋に行った
何が書いてあるのだろうか
「開こうか」
ジェ「そうだな、ちょっと怖いけど」
慎「北斗の言葉わかるかな」
隣を見ると樹が黙って下を向いている
「樹、大丈夫？」
樹「あ、うん」
何が書いてあるのだろうか
期待や不安、悲しみいろんな想いを込めて
クリックした
_________
SixTONESのみんなへ
もしこれがジェシーや京本、こーち、慎太郎、樹の目に触れたってことは俺が死んだってことだね
突然いなくなってしまってごめんなさい
最初はただのドラマだけの期間限定グループだと思った
人見知りの俺からしたらそう思った方が気は楽だったし
でもドラマが終わった後も少クラにバカレア組として出たり
あとは映画もやったり
あの時期はほぼ6人でいた
嫌な面もあったけど良い面もたくさんあった
6人で一緒にずっと仕事していくのかなっておもったけど結局はバラバラになった
やっぱり物事上手くいかないんだなって思ったけどそれ以上のことを考えられないぐらいに
俺やジェシーはドラマとかで忙しくて
少クラで歌うのもジェシーと
ジェシーは実力があるけど俺はそんなでもないのにドラマや歌番組に出ているのが本当に申し訳なくて
なんでだろう、どうして？俺なんかより実力があるジュニアはたくさんいるのに
としか思えなくなった
そんな時ジェシーの一声で再度6人で集まり
ジャニーさんにSixT ONESって名前をつけてもらえたことは
嬉しかったとともに
本当に6人でやっていけるか
不安になった
不安もあって5人の輪に入っていけない時もあって
グループ活動向いてないなとか
俺いる意味あるのかなって思う時も正直あった
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作者名：ちきん | 作成日時：2019年12月12日 13時
