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滝沢「松村の事はどうやって発表する？
どこにいるかわからないだと、ツアーも参加できない
雑誌やテレビもでないとなると来週までには何かしらの形で発表しないといけない」
滝沢くんがそう言うと
珍しく大我が1番に発言した
京「北斗が脱退して退所したことを
そのまま発表します
俺たちのファンは鋭い、すぐにバレる嘘はつきたくないです」
そう言うと樹とジェシーは険しい顔をした
滝沢「俺も京本の意見に賛成だ
でもお前たち5人で話し合って決めるんだ
みんなが納得した上で発表するんだ
YouTubeでもネットでも、あいらんどを使っても構わない
お前たちが決めた方法をまた教えてくれ
ここの会議室は今日1日空けているから好きに使ってくれ」
「はい、ありがとうございます」
滝沢くんが部屋から出ていった
________
「どうしようか、、」
樹「俺は北斗に戻ってきてほしい
また前みたいにすぐに見つかるかもしれないし」
ジェ「俺も、、北斗にいてほしい
北斗いないと、俺、俺・・・」
ジェシーがこんなに考えがまとまらないのは初めて見た
「ジェシー、樹、、北斗は俺たちが嫌になって居なくなったわけじゃないよ
北斗が何で居なくなったかわからない
俺だって北斗にはそばにいてほしいし話を聞いてほしい
でも北斗がいつでも戻ってこられるようにもっと上を目指そう
いつでもどこでも北斗が俺たちを見れるように」
ジェ「こーち、、うん、わかったよ」
樹「また北斗のこと探してもいい？」
「うん、仕事しながらまた探そう」
慎「俺も大我の意見に賛成
ちゃんとファンのみんなに発表しよう」
ジェ「どんな方法がいいかな？」
京「うーん、、やっぱり俺たちの原点になるYouTubeかな・・」
「そうなるよね、、YouTubeなら北斗も見てくれるかもしれないし」
慎「そうだね、北斗コメントくれるかもしれないし」
ジェ「AHAHA〜だな！」
樹「ねえーよ！俺たちの電話やメールでさえ帰ってくるのレアなのに」
そう言って
5人で笑いあった
笑顔でいないと
北斗のためにも
ファンのためにも
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作者名：ちきん | 作成日時：2019年9月30日 18時
