#155 ページ5
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北斗_________
ジェ「嫌だ！北斗がいないと、北斗がいないと・・
活動できない！、、滝沢くん、、」
滝沢「・・ホント、、すごいな松村は
手紙にこう書いてあるんだ
“特にジェシーは絶対に俺がいないとデビューしないと言うと思います。でも俺のためにもデビューはしてほしい、その方が俺も5人を近くで感じると事ができるから。だから滝沢くん、5人が何と言おうと絶対予定通りにデビューしてください”
だって。お前ら5人のことよく見てるな 」
北斗は最近では5人のバランスをみて
喋ったり、ボケたり、ツッコんだり
自身でポディションを自由自在に変えていた
2年ぐらい前では考えもしなかったことだ
慎「北斗、、何でなんだろうな
何で言わなかったんだろうな
俺たち頼りないのかな」
慎太郎が下を向きながらボソッと呟いた
隣にいた大我がすぐに顔を上げた
京「違うと思うよ
俺たちの性格を考えてのことでしょ
北斗は1番空気読めるから」
大我の言う通りだ
「滝沢くん
これまで通りグループは続けさせてください」
樹「こーち！！なんで！？」
「北斗がそれを望むなら....
活動を続けることで北斗が見ていてくれるなら...
理由はわからないけど
また北斗が戻りたいなって思った時に
戻ってこられるように
戻りたいって思わせる為にも続けたい」
北斗なら絶対俺たちを見ていてくれる
そして俺は絶対に北斗をグループに戻す
何年かかっても
何十年かかっても___
京「、、そうだな
北斗にもっとこのグループに居たかった
って後悔させてやらないとな」
ジェシーや慎太郎、樹を見ると
納得していないのか、俯いたままだ
「ジェシー、慎太郎、樹
北斗が居ないことで不自由さや外野から色々言われることがあるかもしれない
でも北斗はどこに行っても俺たちのこと絶対見ていてくれるから
だからこそこんな奴らだったのかってガッカリさせちゃいけないんだ
それに北斗は理由もなしに辞めるような無責任な奴じゃないだろ？何か理由があるんだよ
北斗が辞めた理由も俺たち自身で見つける必要があると思うんだ
だから一緒に頑張ろう、そして絶対に北斗に戻ってきてもらおう」
そう言うとジェシーと慎太郎、樹は
顔を上げてゆっくり頷いた
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作者名：ちきん | 作成日時：2019年9月30日 18時
