#174 ページ24
side green
8月に入り怒涛の大阪8公演が
5日間かけて終了した
大阪公演での打ち上げをしており
まあまあ盛り上がっていると
LI NEが鳴った
送り主をみると美少 年の藤井くんだ
藤井��お疲れ様です！
慎太郎くんは今大阪ですか？いつ戻られますか？��
？と思いながらも急いで返信した
慎太郎��明日の午後には戻るけど・・
何か相談事？��
送信するとまたすぐに返信がきた
藤井��まあ、ちょっとそんなところです
お時間ありますか？��
慎太郎��戻ってきて雑誌の撮影があるから
18時ぐらいからだったらいいよ〜��
藤井��わかりました！ではそれぐらいの時間でお願いします��
なんだろう・・
めずらしいな
と思いながらも目の前の盛り上がりの輪の中にすぐに意識が向いた
_________
次の日＿
６人で東京に戻り雑誌の撮影をした
ジェ「ご飯行こうぜー！」
樹「ここ1週間ぐらい食べてるけどな(笑)
いいよー」
高「俺、パス」
ジェ「なんで！？」
高「もう疲れた、限界、寝る」
ジェ「もうホント、おじいちゃん
コーチ！いこうよ！コーチ！」
高「ヤダよ〜大我行きなよ」
京「俺いいよ、行く. だからおじいちゃんは返してあげて(笑)」
ジェ「ちェッ、わかったよ
こーち次は絶対来いよ！」
こーちは本当に疲れているのかすぐに帰った
樹「慎太郎は？行くよね？」
「俺？あっ、ゴメン、先約あるから」
樹「紫耀？しょっぴー？風磨？」
「違う、藤井くん」
京「めずらし、」
「ねっ、よくわかんないけど」
ジェ「慎太郎も行かないの〜
じゃあ、3人で行こう！恵比寿の焼肉屋〜」
俺もそろそろ出ないとな
そう思い楽屋を出て待ち合わせ場所に向かった
_________
18時になる5分前に到着したがすでに藤井くんは来ていた
藤井「あっ！慎太郎くん！お疲れ様です」
「おつかれ、さあ行こうか」
個室のある鉄板焼き屋に入った
注文も一通りすると藤井くんから口を開いた
藤井「あの・・ちょっと気になったことがあって
本当かどうかわからないけど一応伝えた方がいいのかなって思って、、いいですか？」
「勿体ぶんなよ！なに？」
そういうと水を一口飲み
意を決したように話し始めた
藤井「俺たちロサンゼルスのNisei Weekに一昨日まで行ってきたんです
日本人街でパレードにも参加させてもらって
日本人が多かったんですけど俺たちに目もくれずに歩いていく日本人を見つけてちょっとみていたら
目が合ったんです
何となく北斗くんに似てたなって」
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作者名：ちきん | 作成日時：2019年9月30日 18時
